見出し画像

プロ意識の差

あたかもその色の爪が生えてきたかのように根元ギリギリに攻めて塗ってくれて、
横から見ても自然なアーチを作ってくれる故、

剥離も一切起こさない強度のあるネイルに仕上げてくれるネイリストさんの技術に惚れ込み、
もう長らくお世話になっている。



お値段は、安くはない。笑

4週に1回ハンドジェルの付け替え、8週に1回フットジェルの付け替えをしているので、
あるとき、年間いくらネイルサロンにかけてるんだと計算すると、ブランドバッグ1個買えるという驚愕の事実を知ったときには軽く引いたが、

ネイルのコンディションが自分のコンディションと比例する私にとってみたら、
これはもう必要経費だと思うようにした。笑

完璧なフォルム。デザインはマグネット。


フットについては、左脚の親指だけ巻き爪になっていて、
数ヶ月前に靴の圧迫で腫れてしまったことが。

その際は、今後そうならないよう、かなり慎重に施術していただいた。


今日はハンドのみの予約の日で、フットは来月の予定だったが、

「あれから脚の痛みどうですか?」
と聞かれ、
「かなり良いけど、まだたまに痛いときも」
と正直に伝えると、

「よかったら今の状態見させてください。伸びて圧迫されてるところ、ちょっとケアします」
と言って、
爪のカットと角質まわりのケアを、ネイリストさんのご厚意でやってくれた。

「次回までに何かあったらすぐ連絡ください。しばらくジェルをお休みするのも方法のひとつかもしれません」

元々、経験と知識豊富なネイリストさんだが、相変わらずのプロ意識の高さに、思わず感動してしまった。そして、大変有り難かった。


一方、ネイリストさんの親切心の傍ら、
私は内心、「やっちまった」と思っていた。

フットジェルの日は、脚の保湿やら何やら、ひと通りした上でサロンに向かう。あたかも、毎日やってますとばかりに…笑

しかし脚を出す予定のなかった私の脚は無防備どころではない。
恐る恐るストッキングを脱ぐと、見事な「メロン脚」がそこにあった。


プロ意識を持ったネイリストさんと、美容を仕事にしながら無頓着な私。
この落差に、結構なレベルで、日々の自分を恥ずかしいと思った瞬間だったw

この記事が参加している募集

休日のすごし方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?