【不妊治療11】治療を進めながら思うこと
2回目の採卵では刺激を強めたため、採卵後も薬を飲んでホルモンをコントロール。前回のように、すぐ次の周期で採卵や移植などに着手できるわけじゃないんだって。
知らなかった。
というか、不妊治療なんて全く知らない世界だったわけで、単語の意味や、なんなら妊娠のメカニズムから勉強するようなものだったから、そもそも分からないことが分からない状態。
質問が出てきたらその都度質問をしたり、本やYouTubeを見て勉強したり。
繰り返していくうちに、だいぶ理解はできたと思うけど、それでも日々思うのは、不妊治療をもっと体系的に理解した上で、毎回の選択をしていきたいということ。
「いい卵子を採卵できるように今周期は刺激を増やそうと思いますが、これをすると次の周期は採卵も移植もできませんが、いいですか?」
今回に関しては、クリニックには是非とも、この説明をして欲しかったと思う。
同時に私自身も「高刺激によるデメリットはありますか?」という質問をすべきだったと思う。(出てこなかった)
私は年齢的にも1回の周期もムダにしたくないと思ってるわけだから、1回見送るにしても、納得した上で見送りたい。
それに風邪を治す治療と違って、命を授かるための治療なわけだから、そのプロセスにおいても夫婦の意思を反映したいと思う。
とは言え、1から100まで手取り足取り教えてくれるクリニックも少ないだろうけどね。
クリニックとの相性ってよく聞くし、転院する人も多いというのは、こういう経験を繰り返していくうちに、クリニックと合うかどうかが見えてくるからなんだろうな。
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