Eri Iwasawa(岩沢エリ)

渋谷と千葉で、マーケティング&コミュニケーションプランニングのお仕事をしています。いま…

Eri Iwasawa(岩沢エリ)

渋谷と千葉で、マーケティング&コミュニケーションプランニングのお仕事をしています。いま心惹かれているのは「土」。土壌と暮らしのいい関係を目指しています。夫1人、息子1人との3人暮らし。千葉市在住。 #ロフトワーク #岩沢兄弟 #コンポストの学校

最近の記事

ことばは、あるモノゴトに名付けることでその存在を現実のものにする。名付けられたものは、たいていの場合、何か系統だったものがあり、一定のルールの元に分類されてつけられる。しかし、分類は過去から今に依存する。明日以降はその分類には反映されない。だから、定期的な更新が必要になる。

    • 「ことばと思考」を読んでいる。ことばは世界を分割し、整理する。その土地の慣習やしきたりによって、伝えあうべきことの優先順位や発生頻度がちがえば、整理の仕方は変わる。整理の仕方が変わること、つまりことばとは、分類なんじゃないか。

      • 言語は世界を切り分けるー。言語は、ヒトがコミュニケーションを取るための「記号」だ。そのため、それぞれのコミュニティの中のモノゴトへの優先順位によって、「記号」は整理・分類され、言葉に落とし込められる。有名な「菊と刀」にある、各国での虹色は何色あるか問題はまさにそのいい例だ。

        • 損したくない、 という気持ちが損を増やす?

          息子が生まれたのをきっかけに、教育資金を貯めるために学資保険を検討することに。 いろいろ保険屋さんに話を聞く内に、どうやら外貨建ての終身保険を学資保険の代わりにしたら良いと推薦される。ついでに、万が一旦那もしくは私が死んだときの息子の生活保証もしないとね。そうそう老後資金も・・・と、気づいたらてんこ盛りパックになってきた。 そこで、ふと我にかえる。 「あれ、私そもそもなんのために保険入るんだっけ?」 保険は、未来起こりうるリスクに対する保証。その保証を、私たちは買うので

        ことばは、あるモノゴトに名付けることでその存在を現実のものにする。名付けられたものは、たいていの場合、何か系統だったものがあり、一定のルールの元に分類されてつけられる。しかし、分類は過去から今に依存する。明日以降はその分類には反映されない。だから、定期的な更新が必要になる。

        • 「ことばと思考」を読んでいる。ことばは世界を分割し、整理する。その土地の慣習やしきたりによって、伝えあうべきことの優先順位や発生頻度がちがえば、整理の仕方は変わる。整理の仕方が変わること、つまりことばとは、分類なんじゃないか。

        • 言語は世界を切り分けるー。言語は、ヒトがコミュニケーションを取るための「記号」だ。そのため、それぞれのコミュニティの中のモノゴトへの優先順位によって、「記号」は整理・分類され、言葉に落とし込められる。有名な「菊と刀」にある、各国での虹色は何色あるか問題はまさにそのいい例だ。

        • 損したくない、 という気持ちが損を増やす?

          マーケティングに必要なのは、 愛。

          マーケティングに一番必要なのって、「愛」なんじゃないか。 ふとそう思ったのには、きっかけがある。 いま、育休中で仕事を休んでいるわけだけれど、全く仕事から遠のくと勘が鈍りそうなので、旦那の会社を少しだけ手伝っている。 旦那は兄弟でオフィスや公共空間などの場づくりをするデザインユニットとして活動しているのだが、言葉通りのインテリアデザインだけでなく、空間を使う人たちの体験をぐっと換えてしまうような、巻き込み型の空間デザインを施すのが得意だ。隣で彼の仕事ぶりを見ていると、なかな

          マーケティングに必要なのは、 愛。

          思い出す/思い出せないというのは、二分法ではない。思い出せない状態(潜在記憶)の間に、思い出す(顕在記憶)に致るまでの刺激が蓄積してきて、思い出すという結果につながる。 つまり地続きなのだ。 思い出すための刺激をどう継続して送り続けるか? その方法を試行錯誤してみたい。

          思い出す/思い出せないというのは、二分法ではない。思い出せない状態(潜在記憶)の間に、思い出す(顕在記憶)に致るまでの刺激が蓄積してきて、思い出すという結果につながる。 つまり地続きなのだ。 思い出すための刺激をどう継続して送り続けるか? その方法を試行錯誤してみたい。

          今朝は久しぶりにラッシュ時間帯の電車に乗った。しかも子連れで。なんとか息子は潰されず、泣かずに過ごせたけど、やっぱりこの時間帯に子連れで乗るもんじゃないなと反省。と、同時に、もし子連れでも安全に移動しやすい公共機関があったら、母子の移動範囲が広がるのではないかという仮説も。

          今朝は久しぶりにラッシュ時間帯の電車に乗った。しかも子連れで。なんとか息子は潰されず、泣かずに過ごせたけど、やっぱりこの時間帯に子連れで乗るもんじゃないなと反省。と、同時に、もし子連れでも安全に移動しやすい公共機関があったら、母子の移動範囲が広がるのではないかという仮説も。

          不自由は、新しい自由を手に入れるチャンス。息子の抱っこで両手がふさがることの多い私は、床に落ちたものは足で拾うようになった。日々の鍛錬(?)の成果か、だいぶいろんなものを足で拾えるようになった。 今まで使わなかった身体を自由に使えるようにしてくれる、不自由とは素晴らしい

          不自由は、新しい自由を手に入れるチャンス。息子の抱っこで両手がふさがることの多い私は、床に落ちたものは足で拾うようになった。日々の鍛錬(?)の成果か、だいぶいろんなものを足で拾えるようになった。 今まで使わなかった身体を自由に使えるようにしてくれる、不自由とは素晴らしい

          今、楽しむために、今、つくる。

          10分単位で、 新しい遊びの提案を求められる毎日うちの息子(今週末で生後3ヶ月)は、飽きるのが早い。 プレイマットに置いて、その真上に吊ってあるモビールを扇風機でガチャガチャと動かして息子の気を引く。最初は楽しそうにしているのだけれど、10分も経つと、口をへの字にして「うっうっ」と泣き始める。放っておくと、次第に泣き声が大きくなって、終いにはギャン泣き。 ところが、ガラガラと音の鳴るおもちゃを振り回しながら歌ってやると、とたんに笑い出す。 そう、別にお腹が空いたり

          今、楽しむために、今、つくる。

          赤ちゃんが地域コミュニティをつくる

          もうすぐ3ヶ月になる息子は、ここ数週間ずっと乳児湿疹と汗疹に悩まされていて、毎週皮膚科に通っている。 近所の皮膚科は、小児皮膚科、一般皮膚科、アレルギー科を専門としているからか、外来者の年齢層が広い。うちの息子のような赤ちゃんから、おじいちゃんおばあちゃんまでいろんな年代が待合室に集っている。 院長一人と看護師さんたちで切り盛りしている院なので、そこまで広くはなく、3人がけの長椅子が4つ、ぎゅぎゅっと密集して置かれている。 大体待合室には4-5人、多いときには10

          赤ちゃんが地域コミュニティをつくる

          最近、保険加入を検討している。保険の仕組みを知ると、なるほど掛け捨て/貯蓄、保証金額、保証期間、返戻率といった限られた変数で構成されているのだとわかった。 今度まとめてみたいと思う。

          最近、保険加入を検討している。保険の仕組みを知ると、なるほど掛け捨て/貯蓄、保証金額、保証期間、返戻率といった限られた変数で構成されているのだとわかった。 今度まとめてみたいと思う。

          ファミレスは、 ファミリーレストランというより、ファミリーレスト。

          久しぶりに高校時代の友人とランチをした。 彼女も昨年夏に子どもが生まれていて、 揃ってママになったところでお互いの息子の初対面の機会を設けようということになったのだ。 どこで会おうか? と場所を決めようとして、 いろいろと選択肢は出たものの結果的に華屋与兵衛にした。 正直、子どもができる前はほとんどいったことがなかった。 よくいっていた時の記憶まで遡ると、自分自身が小学生だったときだ。つまり私自身が子どもで、両親につれてこられていた。 特別すごく美味しいわけではないけれ

          ファミレスは、 ファミリーレストランというより、ファミリーレスト。

          触感は、 遊びになる。 触感は、 楽しいのだ。

          息子が最近気に入っている遊びは、 とにかくいろんな肌さわりのものに触れさせてあげること。 例えば、洗濯物を畳んでいるときに、ひとつひとつたたむ前に、息子の頬をなでてやる。そうすると特別嬉しそうな顔をして、手足をバタバタさせる。 他に好きなのは、息を吹きかけて風を感じさせることだったり、ぬいぐるみで顔中を触ってみたり、ビニール袋をシャカシャカと体中にすべらせてやることだったり。 まだ首も座っていない彼にとっては、 限られた視界の中で、限られた行動範囲の中で、全身を使って楽し

          触感は、 遊びになる。 触感は、 楽しいのだ。

          乳児湿疹との攻防戦に学ぶ、 未知なる現象との向き合い方。

          ここ一ヶ月くらい、私の頭の中にこびりついて離れないことがある。 息子の乳児湿疹について、だ。 生後2ヶ月あたりからボツボツと赤みが出てきて、次第に両頬に広がってきた。慌てて皮膚科に駆け込み、処方してもらった非ステロイド剤とワセリンを恐る恐る顔に塗りながら治療している。塗り始めてすぐに良くなったものの、その後1週間くらいして再び赤いボツボツがにじみ出るように息子の頬にじんわりと広がった。 以前よりもひどくなっているような気もする。 どうするのが最善なのか、ネットを見

          乳児湿疹との攻防戦に学ぶ、 未知なる現象との向き合い方。

          ホットクック研究室|いわしの骨までやわらか煮

          これまでホットクックを使ってみて、煮物やスープなどの料理に向いているということがわかってきました。そこで今回は、いわしを煮て美味しくいただこうと思います。 いわしの骨までやわらか煮材料こちら。 ホットクックの正式レシピを参照に、調味料を調整しています。 ・いわし(120g 4尾) ・酒 50ml ・水 50ml ・みりん 大さじ 3.5 ・さとう 大さじ 2.5 ・酢 大さじ 2 ・しょうゆ 大さじ 2 ・しょうが 1かけ(千切り) いわしの頭と内臓を取り除いてそ

          ホットクック研究室|いわしの骨までやわらか煮

          『ぐりとぐら』の生みの親、中川李枝子さんの著書『子どもはみんな問題児。』を読んだ。子どもは現実と空想の世界をいったりきたり、飛び回る。子どもがありもしない出来事を本当だと語る時、嘘をつくなと起こるのではなく、創意の所産、遊びの天才と受け取る。ああ、息子の成長が楽しみだ。 #育児

          『ぐりとぐら』の生みの親、中川李枝子さんの著書『子どもはみんな問題児。』を読んだ。子どもは現実と空想の世界をいったりきたり、飛び回る。子どもがありもしない出来事を本当だと語る時、嘘をつくなと起こるのではなく、創意の所産、遊びの天才と受け取る。ああ、息子の成長が楽しみだ。 #育児