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【ブラジリアン柔術的よくある質問①】未経験でも大丈夫?

ブラジリアン柔術ドラゴンズデンです。
最近は新しく入会してくれる方がたくさんいて道場は熱気を感じます。

新規入会の方は格闘技未経験の方がほとんどなんですが経験の有無はあんまり関係ありません。

初心者の方に多い質問なんですが自分が練習に参加すると練習の邪魔になるんじゃないかと感じる人がいます。

結論から言うと邪魔にはなりません。

逆にまだ始めたばかりの人はどんどん練習に参加してもらいたいと思います。
中上級者も初心者と練習することで気づくことや基礎、基本の動きを確認できますので意味があるのです。

そうは言っても格闘技。
格闘技というとちょっと敷居が高いイメージがあります。

自分もそうでした。
自分も学校の授業でさえも柔道など格闘技系は全くやってなかったので最初は不安でしかありませんでした。
帯も結べませんでした。

しかし実際にスパーリングに参加してみるとなんにも出来ないけどただただやられるだけなのに楽しかったのを覚えてます。
日常の生活にはない経験だったのが一番の理由だと思います。
あの頃はフィットネスクラブで黙々とマシーントレをしてました。
それに比べたらやられるだけでも楽しかったんだと思います。

格闘技経験がなくても大丈夫か?
結論を言うと柔術の場合は格闘技経験がないほうが吸収しやすくていいと思います。

柔道やレスリング、組み技格闘技の経験者はこれまでの各々の経験という財産である程度は出来てしまいます。
試合なども白帯だとそれらの経験値や財産で勝ててしまいます。
ただそれはあくまで格闘技初心者相手に今までの経験値だけで勝っているというだけでそのままだといつか立場が逆転してしまうでしょう。
経験者の方がうまく順応するために必要なことについてはまた後日アップします。

そういった理由で未経験の方の方が必要なことを自然に吸収していくことができます。
この必要なことというのがディフェンス力です。
やられることが多い分、エスケープする機会があるということです。

エスケープの練習が初心者の方にとって一番大切だからです。

初心者の方ははじめはやられるばかりでつまらないかもしれませんがそれを繰り返すことで自然とうまくなっていきます。
要するに継続すればするほどうまくなるのが柔術です。

そのような理由から柔術は格闘技未経験で始めた方が続けていくほど上達すると思います。

では初心者の方に練習の目標、ポイントをまとめてみたので参考にしてください。

初心者🔰ポイント
①やられた数だけ強くなる
初めのうちは当然やられると思いますがそれが経験となります。
初めからうまくできる人はいません。
やられることで次に同じことをやられないようにするとどんどんうまくなります。
やられるのを嫌がって辞めてしまうのはもったいないです。
始めてから数ヶ月はある意味我慢の時期です。

②基礎運動を考える
技術的なポイントですが初めはテクニックを覚えるよりもエビなどの準備運動をスパーリングの中で使っているかの確認が大事です。
練習したテクニックを実践するときもどこにエビなどの基礎動作があるかを見つけると技の習得が出来ます。
YouTubeやDVDでみた技術がすぐに出来ないのはこれがわからないで形だけ合わせているからになります。

③得意な形を見つける
スイープ、パスガード、サブミッションとなんでもいいので自分に合った得意な技を探しましょう。

あとは自分の道場の先生を信じて練習に行ける時は行くようにしてください。
そうすると必ず上達していきます。

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