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ワールドマスター2023への道

僕は毎年目標を決めてそれに向けて生きていく生活をしています。
格闘技を始めたころは先輩や仲間と一緒になんとなくプロになれたらいいな的にやってました。
柔術はそのためのトレーニングの一環だったのですがいつしか柔術が目的になり、海外で試合してからは海外で結果を出すことが目標になりました。
ブラジリアン柔術の世界選手権(年齢制限なし)では結果的に表彰台に登ることは叶いませんでした。
こちらは出場するのにポイント制が導入されたこともあり2014年を最後に断念。

翌年の2015年に新婚旅行を兼ねてマスター世界選手権に出場しました。
以来、この大会が僕の目標になっています。

この大会は年齢30歳以上のマスターカテゴリーで行われるブラジリアン柔術の世界選手権です。

今年も9月にLas Vegasで行われるブラジリアン柔術のワールドマスター。
そこでの優勝を目標にしています。

目標を決めたらそこへ向けてのステップ試合をこなしていくスタイルです。

今年の2月26日に行われたブラジリアン柔術全日本マスター選手権。
世界選手権に出場するためには何としても取りたい、取らなきゃいけないタイトルだと思っていました。
決勝は同門の中村シャチョーでしたが中村くんにシェアか試合するかはお任せしました。
ブラジリアン柔術では同門の場合、シェアというシステムがあります。
が、中井祐樹パラエストラ東京出身としてはガチンコ柔術ですので中村くんにお任せしたのです。
中村くんとの対戦は17年一緒に練習してなかた同門対決ということで難しい試合でしたが薄氷の勝利。
手の内を知る相手との真剣勝負は内容的には満足してませんが結果的には僕はもちろん仲間の中村くんにも大きな経験になったはず。
答えはまだ出ませんが。


次のステップは4月2日東日本選手権。
ここもルースターで行くつもりが対戦相手負傷により一階級上で試合することに。
相手は2回勝っている選手ですがめちゃくちゃ苦手なタイプの選手で2回ともかなりギリギリ。
結局レフェリー判定で負けてしまいましたが負けたけどいろいろと学びのある負けでした。

先日、群馬県で行われた東日本オープントーナメントに出場してきました。
前回の敗戦からの再起戦。
ルースターで相手は初対戦でした。
ここで一番苦しんだのが減量。
4月にライトフェザーで試合してゴールデンウィークを挟んでいたこともあり体重が増えてしまっていました。
空腹感と胃液で眠れなかった。
それでもなんとか調整できたこと、パフォーマンス的に異常なく試合を完遂出来たことと今回の減量失敗の原因がわかったことはよかったです。

ちなみにこの大会では僕が格闘技を始めた道場の後輩が出場してました。
彼らが高校生の時から知ってるのにまだ昨日のことのよう。
みんな良きパパさんになっていてこうして柔術の大会で頑張っているのをみると守山さんも草葉の陰で喜んでいると思いました。


さてさて、次回は7月9日アジア選手権!
名古屋決戦です!
ここにはパラエストラの先輩であり勝手にライバル視している吉岡さんがいます。
まさに関ヶ原!

さらにはまだ試合したことのない選手もいてしっかり悔いのないように調整していきたいと思います。

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