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【日記2022/10/25】タコさんが、たくさん🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙🐙

・2800字弱

・タイトルが終わりを迎えている。これ以上終わることはできるのか? 未来の自分に期待。


・今回で日記が201本目なので、新規にマガジンを作りました。

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・達成感があるよね。


・コンクリにネコチャンが足跡を残しちゃうことってあるじゃん

・そこに猫はいないのに、猫の痕跡から架空の猫を想像して、その架空の猫に萌える。江戸時代以前について学ぶことはそれに似ていると思った。

・明治や大正以降は写真や映像で「ガチの当時の様子」がわかる。ネコチャンで言うなら、「ネコチャンの肖像そのもの」を愛でることができる状態にあるのだ。

 しかし江戸に関しては写真も映像も残っていない。彼らの遺した道具、書物、絵、裁判記録、俳句、音楽などから推測で風景を想像するしかない。

 それって、ネコチャンの遺した足跡から架空のネコチャンを想像するのと同じ、奥ゆかしい萌えがあっていいなと思っている。


・自分が性暴力を受けた事実に対する「枕営業の失敗」などの匿名の投稿25件に対してていいねをした議員に、名誉感情を侵害されたとして55万円の賠償を勝ち取ったジャーナリストがいるらしい。

慰謝料は名誉感情侵害としてはやや高め、という感じはします。
ただ、そもそも日本におけるこの種事件の慰謝料は低すぎるようにも思います。

・いいね

・この弁護士さん、日本のインターネットを正しい方向に導いているから好きなんだよね。広告によく出てくる「しょせん他人事ですから」の監修をしてる人です。

・この人の著書、複数買ったはいいけど読書カロリーが高い本ばかりだから積読になってしまっている。


・こわいよ~



・麻婆ご飯

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・豆腐の代わりにご飯です。

・美味しいんだけど、なんかメリハリに欠けるな。

・麻婆豆腐って「味の濃い麻婆豆腐」を「味の薄い米」と共に食べることでコントラストが発生するのだけど、麻婆ご飯にはコントラストがない。

・料理は「濃い/薄い」「熱い/冷たい」「カリッとしている/モチッとしている」などのメリハリを内包しているほど美味しいのではないかと思う。世の中の大体の料理ってミキサーでガーして液体にしたら美味さが損なわれるでしょ。



・タコ焼き学会の学会誌、最新号

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・写真からは見えないけどウインナーとラッキョウが入っています。

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・タコちゃんマーク。

 タコ焼き器にタコちゃんマークがあるせいでひっくり返しづらいし洗う時もカスが残るので、このメーカーは早急にタコちゃんマークの削除を検討して欲しい。

・これめっちゃ最高のレビュー動画



・タコ焼き学会(在籍者1名)は日夜タコ焼きを練習している。

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・綺麗にできる日もある。


・以下、試した具材とその感想。

ニンニク:食ってるとなんか不安な気持ちになる。これをたくさん食べたら体が壊れそうな予感があった。知らんけど。あとニンニクタコ焼き(←便宜上そういう呼び方をします)だけでは足りないので、他に肉類のおかずが欲しくなる。これはニンニクに限らず、タンパク質の少ない具全般に言えることです。

ラッキョウ:美味しいんだけど、ラッキョウの刺激ってネギの刺激と同じ硫化アリルなので、ネギをかけるとネギと喧嘩する。ラッキョウを具にしたいならネギはかけられない。これもおかずが欲しくなる。

キムチ:タコ焼きに入れて焼いちゃうとあまりシャキシャキしないね。タコ焼きの中に入れるより、調味料として上からかけた方がよい。肉類が欲しくなる。

挽き肉:タコと違って食感が弱いので、具の存在感がなかった。しかしタンパク質ではあるので食べ応えはある。

豚バラ肉:同上。おそらく大体のパック肉は同じ感想になる。

ウインナー:食感が強いので、最もタコに近い。しかしタコには劣る。私の購入したウインナーの場合、タコ焼きを22個作るのに必要なウインナーは258円相当くらいだ。

 ちなみに、タコの全国平均価格は100gで平均407円くらいらしい。タコ焼き22個作るのに必要なタコは感覚値で100gくらいなので、407円程度だと思っていいだろう。

 オタフクもタコ焼き32個作るのにタコ160g使うって書いてるよ。

 タコ焼き22個とウインナー焼き22個で値段が150円違うのか。丁度どうでもいいラインだな。安さをとっても、美味しさをとってもよい。


・結局、タコ焼きにおいてタコより適した具は見つからなかった。やはりタコ焼きは歴史によって洗練された、進化の余地のない最終形態の料理なのかもしれない。他に具の案があれば受け付けております。食感が強めで、日本で手に入る食材でお願いします。


・料理って数多の失敗の上で発生した、ごく僅かな「成功例」だけが共有されてると思うのだけど、発生してきた無数の「失敗例」の方は全然共有されないので、料理の研究というのは車輪の再発明の繰り返しなのかなと思うなどしている。料理のそういう非アカデミックな所があまり好きではない。


・タコ焼きって非の打ち所があまりないのだけど、強いて言うなら、タコ焼きだけ食っていては生きていけないという点が挙げられる。

 栄養バランスの面だけで言うなら、ケバブラップやタコスの方が優れている。五大栄養素のうちミネラル以外がバランスよく含まれているし、具もカスタマイズ可能なのであらゆる栄養が取れる。

 たまに雑談のネタになる「今後一生同じ料理しか食べられないとしたら何を選ぶ?」という質問に対しては、ケバブラップかタコスと答えれば死にはしない。タコ焼きと答えれば地獄が待っている。

・そう考えると、タコ焼きはカスタマイズ性に乏しいかもしれない。具に何を入れても結局モチモチの炭水化物にくるまれるから具の味も食感もよくわからないし、具に対する炭水化物の比率が多い。

 炭水化物が多いから調味料をかけないと味がしない。タコ焼きとは、例えるなら米に大量のサラダ油とソースとマヨとネギと少量のタコをかけて食ってるようなもので、これだけでは生きていけない。

 結局のところ、タコ焼きだけでは健康に悪く、他におかずを用意しなければ食事たりえないというのが、タコ焼きの唯一の問題点と言える。

・この問題はタコ焼き学会で投げかけてみよう。


・タコ焼きは携帯性に長けているエンターテイメント寄りの料理の域を出ないので、嗜好品として特化する研究に注力した方がよいという意見も学会では挙がっている。

 しかし携帯性に長けているということは、宇宙に進出できるということでもある。人類が宇宙進出して、無重力下での食事をするようになったら、タコ焼きほど散らからない料理は他にない。

 来たるべき未来に備えて、タコ焼きをコスト/栄養バランス/調理の手間/携帯性などの全ての面において完全無欠の料理に進化させる研究に、今のうちから投資しなければいけないのではないだろうか。

・ごめん、ちょっと泣いちゃった。



・おわり


 


 




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