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【7/19】出前を頼んでまえ~~!


・1700字強


・10分程度のフリートークを投稿しました。


・noshという、食事宅配サービスを利用してみた。

・どうやらホームページでは「おいしさ」はあまり全面に出していないみたいだ。「自炊する必要がなくて、ごみもあまり出ない」「糖質と塩分控えめで栄養バランスがいい」あたりがセールスポイントであると。

・noshから届いた奴を今日2食分、食べてみた

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・これは写真写りが悪いのもあるのかもしれないが、そうではなく単純に見た目がおいしくなさそうなのだ。実際そんなにおいしくない。


・食材も調理方法も悪くはないのだろうけど、ただ、全ての食材が「私は長い間、冷凍保存されていましたよ」と主張してくる。ベチャチャ。

・ただ、私には貧乏舌の持ち主なので、別に美味かろうが不味かろうが、あんまり気にしないのだ。

・それより栄養の方が大事だ。私は自炊に無頓着なので、色んな食材をバランスよく食べようという努力は怠っているし、どうしてもスーパーで買う食材も偏る。そういうときにこういう「特段食べたいとは思わない食材も強制的に食わせに来るサービス」というのがあると、栄養失調にならないよねと思っていた。

・自炊をしているとたまに「学校給食って良かったな」と思わないだろうか。アレは黙ってても栄養バランスのとれた食事が毎日出てくるサブスクだ。その学校給食に限りなく近いのがnosh。ただし味は中の下。


・私の中で、飯を食う手段は4つほどある

・手の込んだ自炊(安い、超手間かかる、おいしい、栄養とれる)
・手抜き自炊(安い、手間かかる、おいしくない、栄養とれない)
・外食(高い、手間かからない、おいしい、栄養とれない)
・nosh(高い、手間かからない、おいしくない、栄養とれる)

・悩んだ結果、ギリでnoshに軍配が上がるかな

・私は飯を作るのも食うのも面倒に思っているのだが、それは生物として致命的なバグだ…



・リミット

・アマプラでタダだったから観た。以下、抽象的なネタバレあり。

・目が覚めたら棺に閉じ込められて埋められていた主人公。果たして脱出できるのか?という内容。ワンシチュエーションものであるということもあり、すごい低予算だなというのが伝わってくる。

・レビューにこんな文章があった。

この映画は密室からの脱出劇エンタメ作品では全くないです。ゴリゴリの社会派スリラーです

・これ。脱出ゲーム的な面白さを期待して見たけど実際はそうではなく、専ら電話をかけまくって外部の人間を誘導しての脱出を試みる作品だった。映像は棺の中だけ映しているが、話の本筋は棺の外にあるのだ。

・登場人物が一人しかいないなら会話が発生しないわけで、会話の発生しない映画ってどう作るんだ…?作れなくない…?という好奇心で観たので、まぁ…そうなるよなという感想

・なんというか、映画を観たのに、小説を読んだ気分だ。会話劇なので。

・レビューを読んで気づいたけど、この作品は多少ガバガバな所がある。まあレビュー読むまで気づかなかったのでよし。

・スリラー映画だった。シナリオを楽しむ映画ではない。

・オチだけよかった。「意味怖」的な良さがあった。

・いや意味怖の方が面白いまであるわ。

・リミット、面白くはなかったのだけど、ただ「棺の中で90分過ごすだけのワンシチュエーションものを作ろう」というお題が前提にあったなら、あれより面白いシナリオは作れないとは思う。まあなんだ。観る前からなんとなくわかってたけどお題が斬新すぎてよくないな。あのシチュだと、たくさん存在する映画の演出技法を全く活用できない。

・面白くなかったのに700字も感想を書くな。

・視聴者がスリラー映画に求めているものって思考実験だと思っている。さきほど挙げた2つの意味怖は、主人公が判断を誤った結果、最悪の事態を招くオチになった。それを見た読者が「もし自分がこのシチュになったらこれはしないでおこう…」と思考実験させられるからゾゾゾとさせられるのだ。リミットでもそういう明確な判断ミスがあればゾゾゾポイントが高かったと思うのだが…

・あ、それとは関係ないのだけど「ミスト」は名作なのでゾゾゾが好きは人はどうぞ


・終わり

・スパイダーマンの亜種、スパゲティーマン(手からスパゲティーを飛ばしてビル間をスイングする)

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