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【6/17】万が一のための漫画市

・1500字強。

・昨日は日記を書かずにバタンしたので翌朝日記。


・Amazonで購入したやつが届いた

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・”愛そのもの”だ。

・Lovely…


・これ。単行本だと思って買ったけど、そうではなかった。厚紙でできた31ページくらいの児童書だった。写真では伝わらないかもしれないけど、とてもキラキラしているオッシャレ~~~な製本がされていて、私の中の女児人格が「かわい~~~♪」と言った。

・はっぴ~カッピは単行本化がされていないらしい。つまりそれを読み返したくなったら、それが掲載されている雑誌をちまちま買い集めるしかないということだし、そんな昔の雑誌が中古で買い揃えられる保証なんてどこにもない。

・あ、そういえば私もぐぐうままは年齢と性別を伏せるようにしていたのだけど、そろそろバレてきた頃かな。その通り。9歳の女児である。

・どうにも自分は幼少期にドはまりしたものに再度ドはまりする傾向がある。かいけつゾロリ、アンパンマン、ポケモン、ヤッターマン、ディズニー系アニメ、一休さん、その他いろんな実写映画など…

・うおー!助けてくれ…懐かしさを求めるあまり「モーレツ!オトナ帝国の逆襲」の大人みたいになっている。平成のにおいで精神が小学生になってしまう。最近、中古であさりちゃんとかを購入してしまった。幼少期は家にあった小学館の雑誌を擦り切れるほど読み返していたのでな…私の精神の礎になっているのはてんとう虫コミックスなのよな…

・昔はデフォルメ漫画に対して「これくらいの絵なら頑張れば真似できそうだな」と思っていたけど、正直デフォルメ絵は正解というものを自分で模索する必要がある点が難しい。この年齢になって久しぶりに「ゴーゴー!ゴジラッ!!マツイくん」を読んで「立体を理解した上であえて立体感を殺しており、線が綺麗にまとめられていて、おれにはこれは真似できねえ…」になった。

・あ、ちなみに私が一番尊敬している漫画家はあさりちゃんの作者「室町まゆみ」先生です。

・さびれた古本屋に入ったとき、もう何年も売れていないであろう中古本がずらっと並んでいて、こんなん誰が買うんだよ…と思っていたが、まあ裏を返せば私の思い出の本も誰かにとってはどうでもいい本なのだよな。そりゃあドラえもんとか鉄腕アトムみたいな名作は今後も忘れられることはないだろうが、「どうぶつの森ホヒンダ村だより」みたいな名作は忘れられていくんだろ。ヤッターマンの商業漫画が4タイトルあることはマニアしか知らないだろ。ウワーーーー!!!



・(何?)



・つらい。ただひたすらに。消えゆく全ての情報がつらい。消える。情報は消える。名作映画「ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌」も見る手段がVHSくらいしかない。ヤッターマンが東芝とコラボしたときの限定アニメも消えた。小学館の雑誌の付録のDVDに収録されていたアニメやゲームももう手に入れるのが難しいし、Yahoo!ゲームも消えた。こえ部もYahoo!ブログも消えたし、ニコニコのブロマガももうすぐ消える。Flashのサポート終了でniftyとか小学館のネットくんとかも消えた。私が好きだった脱出ゲームたちも消えた…儚いね…


・私はちょっと異常なまでの「保存癖」という癖を持っている。そうとしか命名しようがない癖だ。消えゆく情報たちをアーカイブしていかないと気が済まない人間なのだ。いま私がこうしている間にも日本のどこかで、絶版された本が捨てられていくのだ。儚い…

・みんな、ネットで販売されていないような中古本はどうか捨てずに古本屋とかに処分してね…

・今度さびれた古本屋に行ったら、興味のない超古い本とか買ってみようかな。読んだことのない本にもノスタルジーはあるのだ…


・終わり



・タイムワープうんちっち

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