【8/8】並走してこない?へぇそうなの…
・1000字強。
・今日の日記、ペンギンズの感想を書いただけなのにアホみたいに時間使って2600字を越えてしまったな。残りの1600字は明日に回そう。
・ペンギンズおもしろかったよ。アマプラで観れる。
・以下ネタバレ含む。
・Good…
・アクションシーンの面白さに全振りの映画だ。約90分の再生時間のうち、6割は緊張感のあるアクションをしていた印象。ストーリーを魅せるためにアクションするのではなく、アクションを魅せるためにストーリーが組まれているような映画。
・カメラワークがグリグリ動いてくれるので最高
・ペンギンズはかなりご都合主義でお話が進んでいくので、小説化したら全く面白くなくなると思う。「そのペンギンは、自分の背ほどあるスノードームを裕に20個以上は飲み込んだが体系は変わらず、依然として軽快に歩き回っている」みたいなご都合展開の小説になってしまう。「舟を使って歩いた」なんて書いてあったら読むのを途中で辞めてしまうと思う。でもそれは短所ではないのだ。
・ペンギンズはストーリーをご都合で歪めてまで、映像の面白さに極振りしたかった映画ということだ。
・というか寧ろ、ツッコみ所のある物理法則無視アクションを、本人たちは至って真面目にやってる所が一番の見どころまである。
・幼少期、車に揺られている間、窓の外の風景に「車と並走してくる忍者」を妄想しなかっただろうか。
・ペンギンズは私の知っている映画の中で一番「車と並走してくる忍者の妄想」に近かった。
・「こういうアクションをしてくれたら爽快だな」という願望が先にあって、物理法則は後からついてくればいいやみたいな妄想を具現化したような映像。
・ま…共感してくれる人なんて3人に一人くらいなものだろうけど…
・爽快感って「移動」で出せるなと思った。そういえばクレしんで爽快な場面と言えばハイグレ魔王の競争シーンとか、ヘンダーランドのカード争奪シーンとか、オトナ帝国のタワー駆け上がりシーンとか、必死な移動シーンが多いなと思った(クレしんマニアに見せたら反論が来そうな文章だな)。
・トイストーリーシリーズも、映像の半分以上が移動シーンじゃないか?(見たのが昔なので間違っているかもしれないけど)
・それから、爽快感って「不可逆」でも出せるなと思った。壁を破る、乗り物を壊す、上から下に落ちる、テレビの生放送でやっちゃいけないことをする、指名手配されるようなことをする…等…あんまり例え話が思いつかなかったけど…
・おわりんご
・両津勘吉の2Pカラー
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?