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【日記2022/12/22】こっちへカモン、愚かもん

・2800字弱


・質問箱より

惜しいですね。あと一字削っていれば。

・今月のうちにコミッション絵を全て片付けたいと思っています。でもそれって、質問の意図に即していない気がしますね。

・私は「文化によって意味づけられた一年の節目」に対して、さして価値を感じていないんですよね。イヌもそうでしょう。人間が年越しで特別騒いだり特別落ち着いたりしてる中、イヌは普段通りにしてるでしょ。僕は、イヌです。

・ちなみに「今年の自分は何かしらの目標を立てていたっけ?」と思って過去の日記を読み返しましたが、立てていませんでした。2023年もそれで行こうと思います。「2023年の目標を立てない」を2023年の目標にします。達成できるかな?

・ところで、上の質問に対する模範解答の想像が全くつかなかったので「今年のうちにやっておきたいこと」でググりました。

・冷蔵庫整理
・ローゼットの中を見える化
・洗濯機のカビを除去
・タオルを新調
・不要なものを手放す

一部抜粋

・未達成のTODOに手を付けてみる
・紙類の整理をする
・お礼をしたい人がいないか確認する

一部抜粋

・なるほどにゃあ。

・言われてみれば私には「滅多に掃除しない場所を年一の頻度で掃除する」という習慣がありませんでした。それを年越しのタイミングでやる必然性はないので、別に6/1にやってもいいのですが、いつやるにしても、年に1度くらいやった方がよさそうですね。

・私は将来的に家庭を持つことがあれば、私の家庭ではクリスマス/盆/母の日などは2日遅れでやります。物流や交通機関の混雑を避けるためです。そしてその「おれは12/27にクリスマスをやるぞ」という合理性を周囲に吹聴します。すると周囲の人間もこぞって2日遅れでクリスマスをやるようになるので近所のケーキは12/27にも余らず、私は12/29にクリスマスをやることになります。



・敬語タイムおわり。

・シンウルトラマンの感想

・アマプラに来たので観ました。抽象的なネタバレを含みます。

・シンゴジと同じ良さを期待して見たのだけど、そうではなかった。シンゴジはフィクションにリアリティを持たせるために全力を注いでいたけど、シンウルはリアリティのない低解像度フィクションだった。

・「上空から高エネルギー反応」とか「呼吸の反応あり」みたいな発言が気軽に出てくるけど、どの様なレーダーで何を探知しているのだよ。主人公らのチームは何をするのが仕事なのだよ。バディってどういう意味の概念なんだよ。全てのセリフから「言わされてる臭い」がするな。

・あとウルトラマンのモーション、手打ちしてる? なんか全体的に重みを感じないもっちゃりしたモーションなのだけど、CGでなく着ぐるみでやった方がリアリティと躍動感があるんじゃない?

・小さいツッコみ所が50個くらいと、大きなツッコミ所が10個くらいあった。ゾンアマで星1星2レビューを漁れば私の抱いた意見と同じ意見がたくさん出てくる。

・それでも芯の通ったテーマや膝を打つようなシナリオがあれば心には残ったのだろうけど、なかった。CGアクションは良かったけど、それは表層的な面白さだ。シンゴジはゴジラがCGで暴れるシーンを全て抜いてもちゃんと面白い。

 シンウルってマジでシンゴジと同じ監督? そうとは思えない。

・強いて言うなら居酒屋の会話劇は、他の映画からは摂取できない面白みがあった。SNSでそこが話題になるのも頷ける。

・ウルトラマン、「我々の知ってる物理法則」に反したアクションをするので、そこは不気味で良かった。SCPの様な、どういう原理で動作しているのかわからないし、敵か味方かもわからないような、得体の知れない外星人だった。

・映画公開前に公開されてたこの画像、不気味で良かったな。きっと作中では正義の味方なのだろうけど、数秒後には街を破壊しててもおかしくない、理解できない表情をしている。




・SING2

・以下、ネタバレを含む感想

・「2は駄作の法則」を裏切ってくる良作。前作と同じ良さがあった。ある程度ご都合でお話が進むけど、しかしこの作品からご都合的展開を排除したらクライマックスをあれほど感動的にはできなかったので、仕方ない。


・SINGもSING2も、動物たちが暮らす社会が舞台だけど、ズートピアとは違って多様性や捕食がテーマではないし、「動物の特性」自体は物語を左右しない。登場人物を全て人間に置き換えても話は十分成立する。

・いわば、人間ドラマを擬獣化(擬人化の逆です)したような映画だと思っていい。擬獣化することによって、キャラクターのプロフィール情報である「こいつは力が強くて気性が荒い」「こいつは弱くて穏やか」「こいつは子だくさん」「こいつは何も考えていない」「こいつとこいつは親子」「こいつとこいつは同族の犯罪者集団」などを頭で覚えていなくても視覚的にわかりやすくなる。

 他にも利点がある。キャラクターを説明される前からなんとなくどんなキャラクターかわかる。そしてその先入観を利用したトリックも仕掛けようと思えば仕掛けられる。キャラは色も形も大きさも多種多様なので、人間のドラマと比べてキャラの識別に疲れない。

 この通り、擬獣化は映像作品とたいへん相性が良い。全てのアニメやCGアニメの作品は、人間キャラを擬獣化して作ってもいいのではとさえ思える。

・擬獣化のメリットはもう一つある。


・SING2のキャラクターは、もれなくエロい

 特に、ポーシャというホッキョクオオカミ。

・この動画の冒頭1分を見て欲しい。ポーシャは登場してすぐに勝手にワイヤーアクションで遊び始めるのだけど、そのシーンはマジで躍動感と解放感がすごくて、かつエロい

・tenorでporsha crystalと調べると、マジで最高です。

・あのですね……

・当ブログは、無断転載を一切しないような、極めてホワイトなブログにしようと普段から心がけて書いているのですが、すみません、porsha crystalだけは許して下さい。マジでエロすぎIQになってしまいました……

・これが全年齢はさすがにゾーニングできてなくない? 全国の小中学生が「人間では興奮できない体」にならない? これじゃゾーニングじゃなくてズーニングだよぉ~💦💦

・なぜporsha crystalフィクションの中に存在しないのか……?

・なぜ現実世界いないのか……?

・理解に苦しむ……



・IQが2になったので今回はおしまいです。

・誰か氏、「たてがみがモフモフで知性があって人語を喋る3DCGメスケモ」が主人公の、アマプラで観れる映画をご存じであれば教えてください。条件をいくつか満たしていなくても大丈夫です。


・引き続き質問を募集しております。

・投稿者が誰なのか推測できないような、普遍的な文体でお願いします。


・次回は陽キャの定義について書きます。

・おわり


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