【5/31】奇声を上げることの公益性
・オ”ア"ア”ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!
・ミミミミミミ
・イヌッ!イヌヌッ!イヌヌヌヌヌヌッ!
・あ!(発見)
・あ!(驚愕)
・あ!(宇宙を理解)
・あ~~~~~~~~~~!!!!!!!
―――――… アギギ …―――――
・皆さんは日常で”奇声”って挙げたくならないだろうか。
・私はといえば、ゲームをしているとき、或いは友人と通話をしているとき、または絵を描いているときに奇声を上げたくなる。というかそれ以外の全ての時間においても「奇声を上げなければ人間は生きていけない」という確固たる思想がある。
・日本人が定期的にカラオケに行きたくなる理由もそれである。日常生活を送っているだけでも、キセゲ(奇声ゲージ)が溜まっていっているのだ。
・ところで、皆さんは座右の銘を持っているだろうか。
・私の座右の銘、それはこれである。
「オ"ア」
・私は初心を忘れず、常に「オ"ア」を心の片隅に置いている。
・以前、私は一番の近所の民家まで400mはあるくらいのド田舎に住んでいたので、つまりはいくら奇声を発してもいい環境にあった。ところが都会の方に越してきてからというもの、そこかしこから生活音が聞こえてくる位には人と人との距離が近く、奇声は発せなくなった。
―――――――― つらい ――――――――
―――――― ただただつらい ――――――
・ということで防音室を作りました(ようやく本題に入れた)
・マジの防音室を買ったり業者に施工を依頼したら一部屋50万とか80万かかるらしいが、さすがに奇声を上げるためだけにそんなに払えない。
・ググったら「防音室を4万円くらいで自作してみた!」みたいなDIYのブログがいっぱい出てきた。しかし私はその「自分で角材とかを切って柱とか壁を作る」という作業が嫌なのである。
・こんなネットの僻地にある私のブログを読みに来てしまったインターネット・クソオタクの諸君ならわかってくれるでしょ。ギコギコトンカンする面倒さを。
・だんぼっちという、防音室界隈では再安値と言われている商品が気になったのでamazonのレビューを熟読した。
・13万!?
・以下、レビューの抜粋。
20デシベル下がって防音とか言ってて草。外から聞いても全然防音になってなかったw
防音室を作りたいのなら遮音材、吸音材買うの前提で買うべきです。単体ではただの小部屋
防音効果としては歌声が家の外で話し声程度まで落ちるくらいなので期待せず、むしろプライベート空間を確保する目的の方がありがたい感覚でいられます。
・これはもう、私がだんぼっちに悪評をつけたいんじゃなくて、ただの、引用なんで、ホンマ、私の主観は入れていないので(抜粋に恣意性がある点には目を瞑ってもろて)
・これ、木材をギコギコトンカンする必要はないけど、遮音材とか吸音材を別途購入して貼り付ける必要はあるわけだ。
・これに触発されて思いついたのだけど、「もしかして頑張れば部屋のクローゼットとかをそのまま防音室にできるのでは?」と思った。
・調べたらジャストで私の欲しかったブログ記事があった。
・作った
・さっきのブログ記事の通りのものを購入して、マジで1から10まで同じようにやったので、DIYしたことのない私でも特に大失敗はしなかった。マジで特筆できることがない。
・これは製作中の風景。「これ本当に入るのかな…」と思いながら適当に測ってAmazonで買った机が信じられないくらいぴったりだったので、たまげ散らした。
・かかった費用は、工具とか机も全部合わせて4万弱。吸音材(ホワイトキューオン)が32,000円ほどだったので、その他は誤差。
・調べているうちに「防音専門店」みたいな業者が複数出てきたのだけど、そういう店の事務所とか倉庫って”完全な無音”があるのかな。
・本当は四方を塞げるように、もう一面分の防音壁も作ったのだけど、それをいちいちつけはずしするのが面倒だし、夏場は温度・湿度・酸素濃度が地獄になるのでやめた。
・防音室内でにんじゃりばんばんを最大音量で流してみたけど、密閉したら外からはマジで何も聞こえなくて、「これだよこれこれ!」になった。
・友人と通話するときに思いっきり騒げるのが気持ちいい。知人とAmong us(人狼ゲームの亜種)というゲームをするのだけど、大声でプレイすると気持ちいんだこれが…
・人狼じゃないのに疑われている時とか、大声で「本当に自分じゃないんで!信じて欲しい!嘘じゃないって!助けて!なんで…おれら友達だろ…」みたいな論理の欠片もないパッション議論をするのもたまには楽しい。
・ゲーム配信とかネット声優とかVtuberやってる人間、基本的に宅録なのでデカい声が出せず、ボソボソ喋るんだよね。ああいうのって感情豊かであるほど面白くて人気が出るので、比較的安価な防音ブース的なやつ買えばいいのに…と思っている。
・私はそっちの専門の人間ではないから詳しくないけど、こういうの、あるじゃん。調べれば。いっぱい。
・ということで。みんなも防音室を作って奇声ライフを楽しもう!
・今日のラクガキノルマ。医者の不養生ならぬ「医者のふぇぇ幼女」
・アデユス!
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