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【日記2023/3/11】映画感想など

・1800字弱

・映画感想を書くとは限らない


 もしかして、もしかしてだけどさ、薄々思ってたけどさ、さてはチェンソーマン第二部って、めちゃめちゃ面白くないな?

 個人的に主人公の目的って直感的に理解できるものである必要があると思っていて、それこそ第一部は主人公が「飯や寝床が欲しい/女を触りたい/外敵から身を守りたい」のような目先の生理的欲求と安全欲求だけで動いてたので感情移入ができたのだけど、第二部は主人公の目的がハイコンテキストな上にパンチが弱いから感情移入できない。

第2部「学園編」
第四東高等学校に通う少女三鷹アサは、両親を悪魔に殺された過去を持ち、人々からデビルハンターと英雄視されるチェンソーマンも悪魔であるとして嫌っていた。
ある日、アサは悪魔と契約したクラスメイトに殺されてしまうが「戦争の悪魔」ことヨルによって再生した身体を共有することになる。肉体を返す条件としてチェンソーマンを倒すことを提示されたアサは、校内にある「デビルハンター部」の入部を目指す。

Wikiより。第二部の説明

 今後の展開がどう熱くなっても、主人公の目的が弱いという一点が足を引っ張って、いまひとつ昂れない予感がしている。

 しかし無料だから惰性で読んじゃうけど……



・オッドタクシー

#オッドタクシー

・OPだけ見ろ!!!!!!!!

・アニメを1クール分視聴したのは随分久しぶりのことだ。合計5時間以上だ。アニメや特撮を観れるというのは一種の才能だとさえ思うし、それらを観る体力がなくなるというのは、老いるということだと思う。

・長い作品ほど、観終わった時のカタルシスが凄いけど、駄作だった場合の後悔も大きい。長い作品を視聴するのは博奕である。オッドタクシーは当たりだった。

・ジャンルは群像劇。

・色々とサスペンスなことが起こるけど、それは会話劇に情報量を持たせるためにやっているのだと思う。愛くるしいキャラクター描写やその会話劇が見どころで、サスペンスはそれを引き立たせるために発生しているという印象。

・どのキャラもキャラが立っていて、「あ~現実にもいるわそういう奴」というキャラばかりだった。全体的にあるある力が高いアニメだ。

・声優の演技が全員キャラにドンピシャすぎて、キャラをより一層引き立たせている。

「俺たち、何卵性双生児だと思ってるんだ! 1だぞ!」

個人的にツボなセリフ


・話題だったから2話分観たけどバリつまんない。薄い情報量を引き延ばして1時間にしている。つまんなポイントが10個あるけど、多くは語るまい……


・第9地区 (字幕版)

https://www.amazon.co.jp/dp/B00FIWIMP0

 これはね、陽キャ向け映画です。

・もぐぐうままの中では、陽キャとは「面白い体験を体の外側に求める人」のことで、陰キャとは「面白い体験を体の内側に求める人」のことであると定義されているので、その定義で行くとこの映画は陽キャ向けです。オッドタクシーは陰キャ向け。

・CGを惜しみなく使って、エイリアンと人間の関係をリアルに描いている。重火器をバリバリ撃つし、映像的な面白さに全振りしていて、SF的な「思考実験さ」「考えさせられさ」はなかった。


・”面白い体験を体の外側に求める人” が好む趣味の例

・交友や恋愛(←結局これが一番大きい)
・旅行や観光
・バッティングセンター
・ラウワン
・縁日
・VR
・CGをバリバリ使った冒険活劇
・高グラフィックなゲーム
・リアル脱出ゲーム
・ジブリ、ディズニー
・音楽ライブ
・食事
・ファッション、コスプレ
・動物園、水族館、遊園地
・漫才


・”面白い体験を体の内側に求める人” が好む趣味の例

・収集(例:骨董、グッズ、ガジェットなど)
・アーカイブ(事実を記録したいという欲求の発散。日記など)
・上達に上限がないゲーム(音ゲー、ボドゲ、カードゲーム、人狼、ゲームのRTAなど)
・低グラフィックなゲーム(これは、陰キャが好むというより、陰キャ以外に好まれないから相対的に陰キャに好まれると言える)
・ミステリ作品
・読書
・インターネット
・Wikiの編集
・学問
・ディベート
・ポケモンの厳選作業
架空の人名を延々考える(そんな人いる?)
・漫才


・次回は、最近読んだ本の感想です。

・感想を書くだけの日記、受動的に書けるのでとても楽

・つか日記って本来、能動的な姿勢で書くものではないな


・終わり

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