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【7/2】嘘つかれるの、疲れるの

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・旨いものに旨いもの乗せたら旨くなるやろ丼

・おいしくなさそうすぎる写真だなこれ

・材料

・冷凍エビピラフ

・キムチ

・たくさんの海苔

・ひたすらに海苔


・いっぱい海苔海苔


・海苔海苔海苔海苔


・海苔海苔ノリノリノリノリ



・イェ~~~~~~~!!!!!!




・海苔がいっぱいでノリノリだ~~~~!!!!













・高校の頃、商品の成分表を見て「海苔ってやべーくらい栄養価高いじゃん!なんでみんな海苔食わんの??」と思ったのだけど、アレは「100gあたりの栄養価」なので、限界まで乾燥されきって軽くなった海苔の栄養価が高いのは必然なわけで。

・成分表を見て「フルーツってドライフルーツにした方が栄養価上がってんじゃん!ふしぎ~」とも思っていたが、それも今考えたら当然だろ…


・日記を初めて39日目。初めてネタ切れに遭遇した。

・Among usの感想でも書くか

・(と言いつつ書き上げてみたら2000字強になっていたのだが)


・Among usを知らない方に簡潔に説明するなら、時間的要素と地理的要素のある人狼ゲームである。通常の人狼ゲームと違い「あの時あの場所で誰とすれ違ったからあいつが怪しい」のような議論ができる。

・私も最初は「嘘をつきあうゲームを親しい人間とする」というシチュエーションが嫌すぎた。親しい友人に嘘をついたりつかれたりするの、嫌すぎんか…?

・ま…今は楽しんでプレイしているのだけど…

・初心者同士で仲良くプレイしているうちに、みんな嘘をつくのがうまくなってきたので、最近は「私このゲームもうやりたくない。疑心暗鬼になるから嫌だ…」と言い出す友人もいた。まあまあ。そう言わずやりましょうや。まあまあまあ。


・ゲームが終わったら「嘘つきは実はこいつでした~」と答え合わせがなされるわけだから、「あの友人は嘘をつくときああいう態度になるんだな」とわかるのが怖くてよい。それより怖いのは、自分が嘘をつくときどういう態度になるのかを客観的に見れてしまうということだ。私はゲーム中で平然と虚言を述べながら「自分って嘘をつくときこういう態度になるんだ」と自分を客観視している自分がいるのと同時に、「もっと嘘だとバレないためにはどうするか」という向上心を持っている自分もいて怖い。

・所詮ゲームなのだが。

・矛盾が発生しないよう計算された嘘を、ゲーム外でも平然とつける能力が養われていく感覚、怖い。友人も嘘が上手くなっていく。

・これ、もしこの議論を、音声通話じゃなくてビデオ通話でやったら怖さが倍増するだろうな。ポーカーフェイスが鍛えられるわけで。

・こんな人殺しがいる空間になんていられませんわ!わたくしは部屋に籠りましてよ!バタム!!


・Among usは「誰がどの時点ではどこにいて何の目的と何の情報を持っていたのか」を把握する能力が確実に上がるゲームだなと思った。そんな能力は頻繁に使うものでもないのだろう。でもこれは推理小説を読むときに使う神経と同じだな。



アイスクリーム課題という課題を紹介したい。知人が「Among usをプレイするのと同じ神経を使う」と言っていたので。

「ジョンとメアリーは公園にいる。公園にはアイスクリーム屋さんの車も来ていた。メアリーはアイスクリームを買いたかったがお金を持ってきていなかった。アイスクリーム屋さんは午後も同じ公園にいるというので、メアリーはお金を取りに戻った。しばらくしてアイスクリーム屋さんは教会に行くとジョンに伝え、去っていった。その途中、メアリーの家の前を通ったアイスクリーム屋さんは、メアリーに教会に行くことを伝えた。しばらくして自宅に戻ったジョンは、宿題のことで聞きたいことがあり、メアリーの家に行ったが、メアリーはすでにアイスクリームを買いに出かけていた。ジョンはメアリーを追いかけて行った」
問「ジョンはメアリーがどこに行ったと思っているか」

・とんちや引っ掛けの問題ではないよ




・👇答え





・正解は「公園」なのだよね。

・語り手目線で言えばメアリーが教会に行ったことがわかるけど、ジョンはそれを知らない。重要なのはジョン目線になれるかどうかだ。

・納得が行かなかった方はネットで解説を読むなりしてね


・これ。脳内で複数人格を生成する能力が求められるよね。


よりシンプルな課題として、誕生日課題というのもあった。

「ピーターは誕生日プレゼントに子犬が欲しいと思っていたので、ピーターの母親はピーターに内緒で子犬を買い、ピーターを驚かそうと子犬を地下室に隠しておいた。そしてピーターには誕生日プレゼントにはおもちゃを買ったと伝えた。しかしピーターは地下室の子犬を偶然見つけてしまった。ピーターの祖母が母にピーターが誕生日プレゼントを知っているかどうか聞いた」というストーリーを子どもに聞かせ、「お母さんは祖母になんと答えるか」という質問をする。正解は「おもちゃ」である。


・誰が何の情報と何の目的を持っているか把握する能力な…大事よな…


・人狼ゲームが上手い人間は、マネジメントとかコンサルティング、マーケティングのお仕事に向いていると思うよ…知らんけど…


・終わり

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