Aeの3Dって何が出来るんだろう?
Aeの3Dって難しそう.....
みなさんこんにちは!After Effects(以下Ae)は3D空間でどんなことができるのか?を自分なりにまとめておきたいと思います!そんな怖くないです。
Aeって平面構成が基本ですが状況に合わせて3Dに切り替えますよね。重いですけど出来ることも増えるので避けられないなと思ってます。笑
2次元から3次元に変化
Aeはレイヤー構造なので2Dの平面空間です。横と縦ですね。
位置プロパティ
3Dになると奥行きが追加されます。Z軸と言われるパラメータが位置プロパティに追加されます。奥に行くとZ数値が増加していく仕組みです。Aeは横がX、縦がY、奥行きがZになります。他の3Dソフトだとこの軸の考え方が違ったりするので気をつけましょう。
回転プロパティ
回転はXYZに分割されます。Xがタテ回転、Yがヨコ回転、Zが時計回りに回ります。方向というプロパティもありますが回転の挙動と変わります。最短距離で回転してくれるみたいですが回転数パラメータなどもないので主に回転の方を使います。自分はオフセット用に使う感じにしてます。
スケールプロパティ
大きさにも奥行きがつきます。タテヨコは2Dと変わらないんですがZスケールは押し出しなどを調整できて便利です(重いけど)
ビュー表示
3Dを扱う時に3D空間だといろんな角度から見たいのですが、それを叶えてくれるのビューのレイアウトです。回り込まないと確認しにくい場合はビューを変えつつ作業してます。カスタムビューが基本便利なんですがトップやレフトなどを使ってずれの修正を行う事もしばしばです。
カメラ
3Dの醍醐味の一つにカメラワークがあります。Aeはレイヤーにアニメーションをつけることが可能ですが、3Dレイヤーをカメラで演出することが可能です。実際のカメラに近い設定がありますが大きく分けて2つの種類に別れます。1ノードはカメラ自体が動き、2ノードはカメラが決めた目標点を基準に動かします。回り込みたい時は2ノードという感じですかね。ヌルで制御する事もできるので使いやすい方を選択しましょう。
ライト
そしてもう一つの特徴がライトです。レイヤーと照らし影を作成する事も可能です。4種類あり、平行、ポイント、スポット、アンビエントがあります。その中でアンビエントは影などは作らず光の強さを調整するライトになっています。光源によって使い分けていきます。
レンダラー
3D空間の処理をどうするかを決定するのがコンポジションレンダラーと言われる機能です。現在は2種類ありクラッシック3D、CINEMA 4Dに分かれています。それぞれ特徴があり、被写界深度はクラシック3D、オブジェクトの押し出しはCINEMA 4Dという感じで機能の特徴が変わります。激オモです。
おわりに
いかがだったでしょうか?ちょっとは興味を持っていただけたら幸いです。まだまだ3Dでできることは多いのですが本日はここまで!また気がむいたらお会いしましょう〜
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