自動で会議の文字起こしをしてくれるFireflies.aiを試してみた
こんにちは。virapture株式会社でCEOしながらラグナロク株式会社でもCKOとして働いている@mogmetです。
最近ルーヴル美術館を掴んできました。めちゃくちゃ大きかったです。
本日は自動的に議事録を作ってくれるFireflies.aiというサービスを使ってみたので、その使い方と使用感をレビューしていきます。
それでは早速見ていきましょう!
Setup
まずは下記よりログインしてみます。
今回、meetで試してみるのでGoogleでログインします。
Googleアカウントを選択してログインします。
カレンダーのアクセス許可を求められるので許可を選択
Firefliesがどうやって会議に参加するか、議事録はどこに送るかの設定をします。必要な設定を選択して「Continue」を選択します。
参加方法
すべての予定に参加する
自分が参加する予定にだけ参加する
fred@fireflies.ai を招待したら参加する (もぐめっとはこれを選択)
workspace内の内部のイベントのみに参加する
workspace外の参加者がいるイベントのみに参加する
どこに送るか
チーム内の自分と参加者に送る
workspaceグループの参加者と自分に送る
参加者全員に送る(もぐめっとはこれを選択)
自分にだけ送る
fireflies.aiのworkspaceへの招待ができますが一旦「Not now」を選択します。
「Start Free Trial」を選択します。
カード情報を入力後、「Start Free Trial」を選択します。7日は無料で使えるの実質タダです。
言語の設定をします。日本人なんで、Japaneseを設定して「Continue」を選択します。
これで準備が整いました!
使ってみる
Googleカレンダーでfred@fireflies.aiを招待した予定を作成します。
予定を作成後、早速Meetに参加してみます。
時間になると参加者にfireflies.ai君がこんにちはしてきます。承認して仲間に入れてあげましょう。
無言のfireflies.ai君がJoinしてきます。暫く話してみましょう。
ちなみに、その後Fireflies.aiを強制退出させないとずっとRecording状態になっておりましたので強制退出させてます。
しばらくすると、こんなメールが届きます。
中身を見るとこんな内容が送られてきました。
文章とサマリー、次のアクションなどが簡潔にまとめられてますね。
クオリティは高くはない
今回私が話した内容は下記になります。
ですが、実際認識された文章はめっちゃくちゃな文章になっていました。
もはや最後はザ・たっちよろしく状態になってよくわからない感じです。
もぐめっとの話す声が小さかったというのも起因といてはあるかもしれません。
サマリーはなんとなくな雰囲気にまとまっています。
トマトってなんやねん!!
原文がメチャクチャなのでやはり、なんとなくなサマリーにはなりますね。
次回試してみたときにはもう少し力強く話してみようかと思います。
Chrome拡張を使うことで不審がられずに録音ができる
chrome拡張も準備されております。
こちらを使うことでブラウザ上で録音をして議事録を取ることが可能です。
お試しにひっそり使うにはよさそうです。
注意点
使う上で使用上の注意点が3点あります。
1. 精度がまだ低い
前述の通り、認識の精度がまだ低いです。そのため日本語で頑張ってもらうにはもう少し聞き取り能力の発展を待つ必要があります。
ただ、雰囲気のサマリーで雰囲気だけを掴むにはちょうど良い気がするのでうまいこと人の手で補足してあげると良さそうです。
2. 機密の会話の取り扱いには注意
会社の機密情報を取り扱うといったときには会社の方針にもよるので使う場合は要注意です。
特にchromeの拡張を入れていると気づかないうちに録音してしまっていた!ということもありうるので気をつけていただけると幸いです。
3.3分以上話さないと書き起こしてくれない
3分以上話してないと書き起こしの対象としてくれないみたいです。短すぎる会話の場合は記録に残らないので気をつけてください。
まとめ
自動的に議事録を作ってくれるFireflies.aiはとても便利そうではありますが、現状日本語の精度は高くないので、補助程度に使うのがよさそうです。
最後に、スノボの楽しく滑るコツを掴める cotsume というアプリを作ってます!よかったらDLしてみてね!
また、ワンナイト人狼オンラインというゲームを作ってます!よかったら遊んでね!
他にもCameconやOffchaや問い合わせ対応が簡単にできるCSmartといったといったサービスも作ってるのでよかったら使ってね!
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