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みんなマーケター視点を持とうという話

こんにちは。
マーケロボの茂木です。

今年の2月に、熊本へ合宿に行って参りまして、
長谷さん(マーケロボをお手伝い頂いてた方)と一緒に仕事&遊びをしてきたわけですが、なんとも濃い4日間でしたので共有していきます。(今更かよ!笑)

結論から申しますと、、、
これから話す全ては、

「社員全員マーケターの視点持とうぜ」

ってことを永遠に繰り返す文章です。
全てを実行するのは難しいので、目次の中から、"ぴん"ときたタイトルを選んで読んでみて実践してください。


本題に入る前にこんな言葉をプレゼントします。



今やれ、すぐやれ、さっさとやれ。
※資産を100億近く持つ、ある方のお言葉です。笑


期待値調整って?


今年の1月末くらいにですね、
長谷さんからこんなメッセージが届いたんですよ。

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あるチャットでのやり取りで、私は「しくじり」を起こしていたみたいです。
(いや、指摘されるまで常にやっていた…)

相手の期待値を考えずに、連絡をしていました。
具体的に何かというと…

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私は、この報告を終えたところでこのやりとりは終わりだと思ってましたが、はるとさんの期待値を考えれば、足りないことだらけです。


さあここで登場



じゃあどうするの?



はるとさんは、とにかく不安なわけです。
進捗どうなん?大丈夫?間に合う?
というのを気にしているわけです。

この時の、正解はこんな感じだったでしょうか。

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相手の期待値を考えて発言行動をする。
うざいくらいに進捗報告をする。
やりとりを最小化することを考えていくこと。


「任せた仕事を心配する」


これは、任した方にとっては大変無駄な時間と感情。
「気にかける」と「不安」は別の話です。
こういった些細なことでも、モチベーションを左右するので上記を徹底できればお互いに気持ちいい仕事ができますね。

マーケターなら、顧客、仲間、家族、
のインサイト(潜在的ニーズ)を知ろうとすることから始めるべき。
そんなことを自ら、うたってみようと思います。

相手が何を考えて行動しているのか、常に分析ですね。

インサイトとは
顧客インサイトとは、顧客の購買行動の裏にある潜在的な欲求のことです。顧客は自身のインサイトに気づいていない場合もあり、企業はこれを明らかにすることで顧客のツボを突いた商品やサービスを提供することができます。

ーまとめー
期待値を考えて先読みし、発言や行動を決める。

■実践のための自分への問い■
・じゃあどするの?
・これってどなってる?


一本筋になるバリューチェーンとは?

今回、熊本に行った際に一番最初に向かったのは、The Companyというコワーキングスペース。

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海外に3店舗、福岡に2店舗、熊本に1店舗ある素敵なコワーキングスペース。
1日1500円という破格。

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熊本城の目の前なので素敵な川も見えます。

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長谷さんとは、ここで一緒に作業をしていたわけですが、マーケロボ以外のクライアント様とのMTGでも、うちに言ってることと同じようなことを話してることに気づきました。

それはこんな問いです。

・クライアント様の評価はしてる?
・ターゲットの解像度あげてる?
・ターゲットのマーケットポテンシャルある?
・集客したお客様の質をインサイドに聞いてる?
・インサイドはマーケティングにフィードバックできてる?
・セールスはCSの現状を理解して期待値調整できてる?

マーケットポテンシャルとは
market potential市場潜在力。マーケティング投資を増やしても、これ以上の需要を増やすことはないと思われる市場需要の上限。


仕事を風景を見ていると、どのクライアント様にも同じことを言っていたのです。


要は、マーケからCSまでの流れを、毎度振り返り改善できているかどうか。
自社の事業活動を機能ごとに分け、どこに強み弱みがあるのかを分析し有効的に事業戦略を組めるように探ること。


バリューチェーンはできてる?
(自社にもクライアント様にも言えること。)


ということです。

SaaSは、皆さんがご存知の通り売り切りではなく、月額で料金をお支払いいただき、お客様に満足してもらい、使い続けていただくモデルです。

会社見学で、熊本が本社の、新しい形の服の生産プラットフォームを創っている「シタテル株式会社」さんの会議に参加させていただきましたが、

各CS担当が中心となって、お客様のフィードバックを社内で活発に意見交換をしていました。

うち(マーケロボ)の強みは、お客様の話がプライベートでもでてくるほど身近なチームになっていることですが、そこで行われる会話のレベルももう少しあげてみて、

「どうしたらもっと良くなるか」
「どうしたら解決されるか」
「何が問題なのか」

なんていう話を常々できれば、CSのサービスも雲泥の差が出るのではないでしょうか。


最後に

というように、それぞれがみんなマーケター(顧客視点)になれば、本当の意味で顧客も自社も成功しスケールするんじゃないかと思った次第です。

とにかくアウトプットしてみましたが、
正直できてないことばかり。
まずは、お客様に本当に価値を感じていただいてるか、などを聞き、サービスの設計に取り組んでいきます。

MAツール業界ももっと詳しくなければ、、、。


もうすぐマーケティング部に移動してから1年が経とうとしているので、少しずつ今までのことを、まとまて行こうと思います。

書きたいことだけ目次がてら備忘録しときます、、、。

目次
■イベントの期待値。がちで取りに行こう。
■クリエイティブもマーケター
■福利の考え
→全ては、なにから始めるのか、優先順位に落とす。
■改めてMECEとは。実践に活かせてる?
■こんなフォーマット作成しました
①外部イベント参加用シート
②イベント主催用フォーマットシート
■サクセスするターゲットの解像度を上げる


おわり。

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