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アセクシャルでも恋がしたい

というわけで、私は多分アセクシャルだ。

10年20年生きてきて、未だに自分から「すきだ」と胸を張って言える人に出会いもしなければ(私がモテないというわけではない、と信じたい🙃)、むしろ好きだと言われた途端に生理的にその人のことが受け付けなくなったり。

そんな生活を送ってきた私が出した答えは
「私はアセクシャルなんだ」ということ。

まあそれは別にいい。
そう答えを出したのは私だし、だからって周りに何か求めたいのかと言われるとそうじゃないし。私は私だし。(なんなら独身貴族になりたいな、とすら思いつつある。)

友人と話してるとやっぱり飛び出してくる恋バナ。
恋バナを聞くのは嫌いじゃないし、そういう駆け引きはむしろ大好きだ。見る分には。見る分には、ね。
自分は絶対関わりたくない、見てるだけでいいわ。ってずっと思ってた。

でもやっぱり恋がしてみたい。

なぜかこう思い始めた。
そう私が思うようになったきっかけ(きっかけ?)は、つい先日高校の時の先輩や友人たちと遊びに行った時。今まではそういう場で恋バナを聞いても何とも思わないというか、遠い世界の物語を聞いているような気持ちだった。でもなぜか、その日は違った。
多分、初めて会った人もいて、男3女3で、とかいう環境的要因で、私にとって遠いところにあった「恋愛」が、なぜかいつもより身近に感じた。
(決して男の人達の中にタイプの人がいたとかそういうわけじゃないのが悔しいところ。笑)

私もしてみたら、何か世界が変わる。
そんな気がした。

だからって恋愛体質になりたいわけでもなければ、面倒事に巻き込まれるのは御免だけど。笑
せっかく大学生、広い世界に出ていけるんだから、逃げてばかりいないでもう少し「恋愛」と距離を詰めてみようか。そう思った。

きっと他の人からしたら、「え、そんなしょーもない話のためにnote書いてんの?」って思われるかもしれない。
でもこれは、私にとってすごくおっきい第一歩なのだ。

推しばかり追いかける人生じゃなくて笑、男の人を追いかけたり追いかけられたりしてみようかしら、って。

だから何ってないけれど、「恋愛」という名の大冒険に出ようと帆を上げ始めた私を生ぬる〜〜い目で見守っていただけたら、幸いです。👯‍♀️

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