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2019年新規開業特例を使って持続化給付金を不備なく受け取るまで【北海道・(札幌)編】

今回は北海道・札幌の持続化給付金(正確な名称は経営持続化臨時特別支援金)の手続きについて記録していきます。

前回書いた国の持続化給付金についてはこちらです。

北海道・札幌市版の持続化給付金は、額は10万円(うち5万円は札幌市上乗せ)と国よりは少ないものの、持続化給付金の通知書さえあればとても簡単にできるので、ぜひおすすめします。今回申請するのは支援金Bの方です。(なお、支援金Aについては現時点で受付は終了しています。)支援金Bの給付条件は以下の通りです。

支援金B
今回、道の休業要請等(5/16~)の対象外となる事業者の皆様が対象。
ひと月の売上が前年同比で50%以上減少している国の持続化給付金を受給する事業者
【支援金Bの特例】
1月から3月末までに開業された方 

経営持続化臨時特別支援金のお知らせ より引用

ここでの特例とは、2020年1月から3月末までに開業された方のことです。この給付金制度が始まった時には国はまだ2020年の開業には対応していなかったので、あえてこのような記述になっているのだと思います。

2019年の新規開業特例は上の条件に当てはまるのかはっきりと書いていないので最初は不安でした。
というのも、申請項目の一つ(特記事項の欄)に「ひと月の売上が前年同比で50%以上減少している」という旨のチェックボックスがあったのです。2019年12月に開業した自分にとって厳密には当てはまらないので電話で問い合わせをしたところ、チェックしないで先に進めないようならばチェックをしてくださいというお返事をいただきました。そんなんでいいのかしらと思いつつチェックをしなかったところ先に進めなかったので結局チェックしましたが、無事給付されたので特に問題はありませんでした。結局は条件適合の可否は国の持続化給付金の通知書にかかっており、通知書さえあれば特例含めて給付されるということなんだと思います。

申請の時に気になったこと

申請内容の大体は国の持続化給付金と同じです。
本人確認の書類は使い回せば大丈夫ですが、北海道の給付金ならではのチェック項目がありました。それは、

・新北海道スタイルの取組内容
・新北海道スタイルの取組が確認できるもの
・営業の実態を確認できるもの

の3つです。

新北海道スタイルの取組内容

新北海道スタイルの取組内容についてはただのチェックボックスなので当てはまる内容にチェックを入れればいいだけです。ただし、チェックの内容がどちらかというと店舗向けで、フリーランスで1人で活動している人には若干?となる内容かと思います。しかし、自分もスタッフの一部と読み替えれば当てはまると思うのでその他以外の全てにチェックを入れました。

新北海道スタイルの取組が確認できるもの

こちらは上記の新北海道スタイルの取組内容を書面化したものを添付します。
北海道の公式ページではテンプレートが配布されています。

こちらのページの下部、・別添資料2-2を編集できるもの(Word)をダウンロードし事業者名を入れれば資料は作成できます。

が、文言はやはり店舗向きでありそして腐ってもデザイナーなので、自分の納得のいく書式とレイアウトでさっと作ってそれを出しました!
せっかくなのでこちらにも置いておきます。店舗向けではなくフリーランスで活動する事業者向けです。北海道の経営持続化臨時特別支援金申請に使用する限りご自由にお使いください。印刷や編集で事業者名を書いて撮影・スキャンなどして添付すれば大丈夫だと思います。

フリーランス向け新北海道スタイル取組宣言書


営業の実態を確認できるもの

こちらはチラシ、HP、店舗の写真などを送ればいいのでHPのスクショを送りました。

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そんなこんなで6月12日に申し込んだ北海道版の持続化給付金は7月2日に給付の審査に通った郵便が届き、無事次の日3日に振り込まれました。国と違うのは郵便物が先に来たことです。

HP、チラシ、取組宣言作ります!

新北海道スタイルの取組を文言を変えてシンプルに作りたい!上のテンプレートはあるけど文言変えたいし事業者名も入れて欲しい!ていうか営業の実態確認できるチラシとかHP作って欲しい!という方がいらっしゃいましたら、ぜひお問い合わせください。デザイン、イラスト、写真なんでもできますので、下記のコンタクトフォームよりよろしくお願いします〜!お値段はご相談に応じます。



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