2023年

あけましておめでとうございます!
まだ15日ですので、この挨拶使えますよね、ね!!
2023年振り返ってまいります。


斜陽奇譚

今の私にしか書けないお話を。というのを第一優先で、そして私の書きたい内容をそのまま書きました。
テーマは青春なので終わり方はこれじゃない方がいいだろうなと思ってはいたのですが、モデルとなる人物たちがいて、その人たちをモデルにしたのだからこの終わり方以外ありえない。なので、明るい未来も希望も一切ないお話になっております。
好き勝手するのは楽しいので、今後も好き勝手したお話を書いてまいります。


かけたひと

大阪文フリで配布した個人本の表題作です。
これも好き勝手しまくったお話ですね。性癖だけで出来上がったお話です。
本編でかけたひとと呼ばれる主人公の名前は出てきておりませんが、特に考えてもいません!!かけたひと、そしてヨハンという名前以外を彼は求めていません。

とつぐひと

一番最初に書き始めたのはとつぐひとでした。
王女、クリスは大人びてるけど子供らしいところをちょいちょい見せるを意識しました。
一番感情移入したキャラクターです。酷い目にたくさん合わせましたけどね(個人的にはかけたひとが一番苦しんでると思ってます。彼が一番死を望んでいる人物です)

まもるひと

増殖し続ける文字数に頭を抱え続けた日々が懐かしいです。
まもるひとに登場した大王と男はそれぞれ主人公となるお話を書く予定でしたが、文字数がとてつもなくなるので諦めました。
大王主人公→わらうひと、男主人公→まとうひとの予定でした。多分書くことはありません。

すべるひと

答え合わせの短いお話ですが、かなり気に入ってます。
兄王のモデルの王様が大好きなのが大きいです。
読了感を大事にして欲しくてあとがきもなしにしたぐらい、お気に入りで大好きです。

電波と喫茶と罪と海

エブリスタに投稿済みの短編から四つ選んだ無料配布を大阪文フリ用に製本しました。
意識してなかったのですが、全部三人称のお話。
全部お気に入りの短編です。どれが一番とか選べない。

最上の偏見によるシリアルキラー2

フォロワーさん限定無料配布です。
この本を書く時は前回もそうですが、私の感情や主観は基本的に入れず、事実だけを淡々と書くを意識しておりました。
あと、資料読む時に西暦とか地名が出てくると読みにくくなる残念な頭の持ち主なので、極力その二点を入れずに読めるようにしてあります。私が読み返した時に使える資料を第一に書いております。


きょうせい

クソデカ感情百合アンソロジー『ファム・ファタールズ』にて寄稿したお話です。
文字数の関係で当初との予定とは違うものになりましたが、これはこれで良しと思っております。主人公が蚊帳の外なお話が書きたいという点は無事にクリアできました。
本当は実居が萌を好きになって、この人に殺されたなら良かったとそんな終わり方の予定でした。
ずっと書きたかった百合小説を書くことができてとっても楽しかったです。


龍と妖怪、三シャの願い
テーマ:月夜の遭遇
登場人物:王(空添)、木の精(師匠)、キジムナー、現王(真加戸)
シリーズ名:神より賜りし玉座の血筋

このシリーズは私が解釈する琉球の王族たちのお話です。
琉球の歴史って空白が多く、その分妄想が膨らみまくる大変に楽しい歴史です。好き勝手してます。
空添と真加戸が兄弟だったら面白いな〜と、それがこのお話の元です。百度踏揚が生まれ育った越来城で最期を迎えた人物なので、師匠に登場してもらいました。
頑張って他の人たちのお話も書きたいです。頑張ります。


この文章書いてて、今年書いたお話全部三人称で救いのない暗い終わり方してて笑っております。もうこれは手癖です。

久々のイベント参加で慣れない製本作業に悩みまくってたので、作品数文字数共に少ないです。
来年は短編もう少し書きたいな〜。続きを書こうと思ってるお話がたくさんあるので、その子たちをしっかり最後まで書きたい。
今書いてるのは初めての音楽が主軸になるお話で、試行錯誤しながらも楽しく書いております。そのうち投稿しますね。

来年も楽しくを第一に好きだけを詰め込んだ小説を書いていければと思っております。応募したいコンテストに間に合うように頑張ります。
2024年、2度目の年女です。何かパワーもらえるといいな。自分の干支の龍が大好きなので、龍をタイトルに入れると決めている琉球のお話に力入れたい。

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