調印って


家の近くのカフェで友人ふたりを待ってる間に書いてます。

いま、冬から協議を重ねてきた結果が詰まった契約書類たちと、必要事項に記入を済ませた離婚届の用紙を手元に整えてます。あとは証人欄への記入のみ。「おとな2名の署名と捺印が必要なんだ。」と話すと快く引き受けてくれたもと同僚のなかよし。辛口と甘口なふたり。そんなん証人とか初めてやー言いながら会社終わりに来てくれることになってる。

はぁ、ここまでようやっときたなぁ。っってしみじみする間もないほど最近多忙で(夏やし人と会ったり遊んだりなんやかんやもあるし)😢ほろりとかあんまりしないけど、公証役場での調印の日のことはすごく印象的だったので書いとこう。

先週の水曜日のこと。約束は15:30。

よしいくぞ、と思ってもなんか足がすくむような怖さが戻ってきたりして。ずいぶん早めに準備して最寄り駅まで行ってたのに足が向かわなくてど、どないしょ、、、ってなってたそのとき。ひとりの友人から

「おわったら会おう。京都から行くからね。」

て慈悲深いLINE。そのことばのおかげで一歩ずつ向かえた。寄り道してはコーヒー飲んだりして(緊張高まるとコーヒーほしがりがち)駅から5分弱の距離を30分かかってたどり着いた。

お世話になってる行政書士さんと合流、その後公証役場へ。

ど緊張しながら調印に取り組んでる間にも、LINEくれてるひとがいたり、どないやって顔見にわざわざ来てくれるひとがいたり、ほんまに感謝でいっぱいの日やった。ふだん自己肯定感と効力感が低い低い低いのやけどこの日はこんなに素晴らしい人たちに慮ってもらえてるわたしってひょっとして…みたいなきもちになったちょっと。

ちなみに調印ということをしたのは初めて。行政書士さんの立ち合いのもと、証書に起こした内容を公証人のおじさまが第1条から読み上げてくださるのを、ふんふん。ふんふん。とただひたすら聞き、

「よろしいでしょうか。」「よろしいでしょうか。」と双方に確認してくれはって、「うん、よしゃ」てサインしてはんこ押す。

シンプルな。でも儀式のような、緊張を伴ったまじめな時間であった。

。。というてるまにふたりがやってきた。こっちこっち。

証人のサインもらって、あとは市役所に届けるんだ。(調印と届けは別なのです)やれひとくぎり。

あとからともだち何人かにいうと、「調印て!大統領やん!!」て笑ってもらえてよかった。(みんな大統領っていうな。。関西人やねんな。。)

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