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泣き暮れて 鏡に映る腫れ瞼 そういえば似てる今日の夕日に
処方薬 すがれば徐々に 痩せ細る 心と逆に 肥える屍
なにもかも 目を背けたく目をつむる 増して一層 己ぞ映す
昼過ぎに 起きてまた寝て また起きて 気づけば日暮れ カーテンも開けず
声を上げ 最後に笑ったのはいつか 最後に泣いたのはいつか
ウォーキングデッド もしくは それより悪い それは感情が死ぬということ
今日もまた 誰とも会わず 寝て過ごす 独り呟く 痰のみぞ絡む
起きてから また眠るまでに したことと云えば 生命維持活動のみ
仄暗い 深夜かそれとも早朝か 午前4時では 眠く無い日常
眠れずに 否、眠らずに 顔照らす ブルーライト 電磁波に漂う
シリアルに かける牛乳買い行けず パサつく口内 ぼやける視界
丸三日 洗髪せずの頭皮掻く 指の匂いに くさっと呟く