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絵手紙で出す年賀状

毎年恒例の年賀状シーズンがやってきた。
数年前から、年賀状は「来たらその日に返す」スタイルに変えている。過去にお世話になった方々も結構な高齢になり、こちらから出した年賀状の返信を書くのも負担になるのではないかと思ったのが理由の一つだ。

年賀状あるあるだと思うが、今は疎遠になったのだがなんとなく年賀状だけ続いている関係ってよくある。中にはほとんど義理だけのものもあるので、わざわざこちらから出すのはそろそろやめようと思った次第である。
だが、その一方で、せっかく出してくれた方へは、出来合いの手抜き年賀状ではなく、多少なりとももらってうれしいものをと考えている。

2020年から始めたのが絵手紙。と言っても、絵心のない私は一から描くのは無理。そこでネットで調べるうちに、YouTubeの動画にいいのを見つけた。

YouTubeを活用する

こちらは横山寿美子さんのチャンネル。
この椿の絵は、2020年の年賀状に使わせてもらった。私の初めての絵手紙。「今年もらった年賀状で一番だった」と、親戚のおばさんから電話がかかってきてちょっと驚いた。種明かししそびれたけど、まぁいいか・・。


こちらは、kaiteki artさんのチャンネル。
四季の移ろいを絵手紙で表現していて、とてもすばらしい。プロフィール見たら「美術系大学日本画専攻卒業」とあり、納得。

こんな感じの絵が続く。

私は、これらの絵を模写するところから始める。
具体的には、画像をスクショして、パワポに貼って、印刷。
まんまコピーではちょっとおもしろくないので、絵の輪郭だけトレーシングペーパーで拾い、カーボン紙ではがきに転写、そこに水彩絵の具で彩色するという手順を踏んでいる。こうすれば手作り感がかなり出せる。枚数をこなすには、多少手抜きもアリだと思う。メインの絵は自宅のプリンターでカラーコピーし、背景を水彩絵具で仕上げるというやり方でも結構それらしく見える。

趣味としての絵手紙

こんなことができるのも、役職定年になって多少なりとも余裕ができたからだと思う。管理職やってる頃は、毎日が「やらなければならないこと」が多すぎて、とてもこんなこと考える余裕はなかった。

年賀状だけでなく、季節を感じさせる絵手紙は、趣味としてはかなりいいと思う。


絵手紙のYouTube動画いろいろ

横山寿美子さん

kaiteki art 2nd



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