彼は比嘉さん#4

午後の研修を終え、帰宅。

昼間の反応もあったので、その日は何事もなく。翌日、連絡先を聞いた手前メッセージをいれました。いま見返すと、なんだか初々しくて(笑)にやけちゃう。これっきりだろうな〜と内心思っていました。

初めて会った日から三週間後の2019年11月27日水曜日。また同じ場所での研修会。教科部会。再会です。彼はますます疲れていて。ほんとうに、心配。グループワークで意見交換したりして、時間は過ぎていきました。センター、この会場での研修は最後。解散して、駐車場へ向かう途中。彼が目の前を歩いているのに気が付きました。背中を見ながら、名残惜しくて。だからといって、もう声はかけられないなーととぼとぼ歩いていると。

くるっと彼が後ろを向いて、「今度反省会しましょう。」

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

はいっ!とそれだけ言った気がしますが…嬉しくて嬉しくて、走り出したい気持ちでした。なに!もう(照)

一年目は授業研があって、お互い控えていたんです。それが終わったら、反省会(という名の飲み)をしようとのことです。そんな、お誘いがあるなんて想像しますか!?連絡先を聞いたときの、あの表情があったからなおさら、糸が繋がるなんて思っていなくて。

付き合って1年がたったころに、なんであのとき声をかけてくれたのか尋ねました。(ちなみに、連絡先聞いたときの彼の嫌な顔にショックを受けた件はなんどもぶつぶつ漏らしています(笑)彼、苦笑い。)

彼は、「そりゃぁ、アクションを起こしてもらったから、こちらもなにか返さないとと思って。」と言っていました。

ありがとう。比嘉さん!!!!!!


その日は、ショートメッセージで「反省会楽しみです」をLINEのQRとともに送ったわたしです。


こうして、「ただ研修で隣の席だった人」から「飲みに行く同期」となったのでした。

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