見出し画像

私もパズルのひとかけら アスペルガーの心

私は当事者ではないから

娘の特性はよく分かってきたのだが、それでもまだまだ分からないことだらけ。自分が当事者ではないからな。娘以外の当事者の人と関わり持ったりしていったらいいのかな。


当事者が書いた本を見つける。

そんな時、娘の脳画像撮影してもらうためのクリニックを訪れた。待合室にあった絵本に目がいった。

それは2012年当時、まだ小学校4年生の女の子が書いた本。
小学生の当事者が本を書くというのが興味深くて読んでみた。

著者の女の子はフワリちゃんという。


9歳のお誕生日の2日前、 
アスペルガー症候群であることの、 
本人告知を受けました。
これはその後、小学校4年生のときに 
フワリちゃんが描いた絵本です。
自分の特徴を前向きにとらえ、 
そのことに誇りを持ち、
前をしっかり見据えて生きている
女の子のメッセージです。

画像1

小学校4年生で自分のこと本にして書いてるってすごい。

どんな本なのか。

私はこんな人ですって内容なんだけど、アスペルガー症候群 (現在はASDとか自閉症スペクトラムとか呼び方変わってる)の特徴もしっかり書いてある。

この本のいい所は、当事者であるフワリちゃんがどんな気持ちでいるのかが書いてあるところ。

画像1

娘は素直ではないので、本当の気持ちがよく分からないのだ。それも特性なんだけど。

絵が描いてあるので7歳の娘も読んでいた。小2教科書の文字は拾い読みになっていたのに、教科書よりも小さい字であるフワリちゃんの本はスラスラ読んでいた。

娘は読字障害 (ディスレクシア)だと思っていたけど実は違う??

すごい発見だった。


わたしもパズルのひとかけら (アスペルガーの心)
Amazon.co.jpによる
詳細はこちら: https://www.amazon.co.jp/dp/4035284106/ref=cm_sw_em_r_mt_awdo_3W8aFb95NJ3BJ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?