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産後の生活

不妊治療を経て、わたしたちのところに来てくれてありがとう。
早く外の世界に出てきたかったのか、切迫早産になってしまったけど、NICUを5月上旬に卒業し、おうちに帰ってきた息子。

入院中も退院してからも、小さなたまごだった我が子の写真を見ては不思議に思う。こんなに大きくなって生まれてきてくれたんだなって。

旦那とも、お義母さんとも話す。
たまごの前の話し、たまごのこと。
-196℃にいたこととか。

すごいよね。

ほんとにほんとに、成長してくれて、生まれてきてくれてありがとう。
気づいたらそればかり言ってる。


出産してすぐ一緒にいられなくて、それは寂しくて。もうお腹にいないんだと思うとそれも不思議で。母乳パック買いに行ったときとか、もう少しお腹のなかで一緒に過ごしてもよかったんだよーなんて思ったり。

母乳外来で助産師さんに言われた。
赤ちゃんは自分のタイミングで産まれてくるって。ぼくはもう出たいよ、もう外の世界で生きていけるよって思って出てきたのかもねって。
旦那と毎日のように、早く会いたい会いたい言ってたし、それもあるのかもしれない。
なんだか不思議。
不思議がいっぱい。


子どもとの生活は、大変だけど、可愛くて幸せで楽しい。

実家でのサポート後は、お義母さんが仕事のある日も無い日もちょこちょこ来てくれて、息子を見ていてくれたり支えてくれる。


不妊治療もその後の生活も、みんなに支えられている。

生まれて3ヶ月過ぎた。
まだそんだけしか経ってないと思うほど濃い時間を過ごさせてもらっている。

もう新生児期が懐かしいね。

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