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念願の100位以内シリーズ アルゼンチン Cuchilla Nevada Rev 世界64位 インプレッサ



WRC アルゼンチン の特徴

山岳地帯を駆け抜けるルートは変化に富み、「1年で最も美しいラリー」に選ばれることもあります。

グラベル路面は砂が柔らかいため轍ができやすく、砂の中に隠れた石でパンクするリスクもあります。

開催時期が南米では秋にあたるため天候が不安定で、標高が高いためエンジンパワーが制限されます。

ジャンピングスポットやいくつもの川渡り、巨岩が転がる月面のような景観の名物ステージ「エル・コンドール」など観戦上の見所も多く、大勢の熱心な観客がつめかけます。

エンジンを酸素欠乏状態に陥れる標高、滑りやすい路面、クレイジーな傾斜を備えているこのステージは、ラリー最高難度のチャレンジです。

山頂に近づくと、濃霧やサッカーボール大の岩に遭遇することになりますが、本当に厄介なのはここからです。

視界が最小限の中を全開で疾走しなければならず、エンジンは薄い酸素によってパワーが不足し、十分なトルクも得られない。

2001年WRCワールドチャンピオンの故リチャード・バーンズはこのステージを「ペースノートに注意深く耳を傾けながらステアリングを操作する。あとは運任せだ」と表現している。

El Condor

このステージは現在もラリー・アルゼンチンの名物ステージとして健在です。


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