『このお仕事を選んだ理由』
はじめまして。
以前からnoteアカウントは持っていたのですが、投稿するのは初です。もふもふと申します。
日記感覚でゆるゆると綴ってみる事にします。ありきたりですが、まずはもふもふ自己紹介エピソードから失礼します。
タイトルは目を引くようなぶっ飛んだものを考えていたのですが、初っ端からそれはぶっ込み過ぎなので、『お手はお膝』でお座り。初回は大人しく真面目に綴ろうと思います。
つまらんタイトルとエピソードで失礼します!
もふもふという名前の由来は犬猫が好き過ぎて、犬猫にもふもふっ💕とする事が私の最大の癒しで幸せホルモン大放出のリラクゼーションタイムでもふもふ大好き人間だからです。
よろしくお願いいたします。
マッサージのお仕事、セラピストを9年程しております。間に少しお休みしたり、個人で独立した時期もあったり、異業種のお手伝いをしたり、紆余曲折しながら、結局この業界に戻ってきました。今は更に専門的に絞ってスキルアップの為に切磋琢磨奮闘中です。T字の横軸を浅く広く広げてしまったので、今度は切り取るというカタルシス作業に入り、今度は縦軸を深く掘るという段階です。
そして、この業界・お仕事を選んだ理由は今みたいなデジタル化が進んだ世の中だからこそ、人と触れ合いコミュニケーションを取るお仕事はとても大切で差別化にもなるはずと思ったからです。デジタルの中にも人の心が付加価値で加わるだけで他と違って見えますもん。いつだって人の心を動かすのは人の心。かなと。
その中でも時代に左右されづらい手に職を求めた結果、このお仕事に辿り着きました。
コロナ禍な事もあってPC1つでリモート会議も出来てしまう世の中ですし、それが主流ですが、本来は直接会う事の適度な緊張感やフィーリングは大事で、そりゃリモートでも出来るっちゃ出来ると思いますけど、会議にしてもミーティングにしても直接会う大勢の人前でプレゼンのような度胸のつく経験はオーラや貫禄に繋がると思うのです。
直接会う人の空気感や間を大事にしたいのです。
接客業で言うとかれこれ20年弱位でしょうか。それでも親が厳しかったのでアルバイトを許可してもらえず、学生時代、周りがアルバイトを始める中、なかなか始められず、内緒でとうとう始めたアルバイトが回転寿司屋です。内緒で始めたので色々と大変だった上に世間知らずだったので、ドジばかりでした。
その後、短期でティッシュ配り、工場でコンビニのお弁当作りのお仕事。
大学生になってパン屋さん、Bar、カフェ、アパレル販売、テレアポ、カラオケ店、ペットショップ、ジュエリーショップ、イベントコンパニオン、イベントMC等、様々なアルバイトを経験。
新卒で入社したのは(あ、一応、4大卒ですw)プレオーダー紳士服の会社。
入社前に内定者アルバイトもしました。正式に入社するとノルマがしんどくなり、体力的にも経済的にも自分が長く続けられるお仕事かどうか疑問を感じて、先見の明(foresight)と言うのでしょうか、メンタルが崩壊する前に!まさに逃げるは恥だが役に立つ!と早めの決断で半年で退社。次の月からすぐ医療事務のお仕事をスタート。
平穏な日々でストレスも少なかったですが、今度は退屈になり3年後に退職。
若気の至りでぶっ飛んで、今度は諦めかけていたけれど夢だった芸能関係のお仕事とレッスンを開始。
ギャラの良いスチールモデル、スタンドイン、エキストラのお仕事と併せて派遣アルバイトをしながら事務所のダンスレッスン、ボイスレッスン、演技レッスンを受け、舞台や映画にもちょこっとですがチャレンジして色んな経験をしました。ドラマの撮影現場等は余裕がない現場が多かったので、常に怒号が飛び交っていて緊張感と身が引き締まるという貴重な経験ををここでしました。
舞台でステージから客席の奥まで声を飛ばすという発声もここで身につき、滑舌やよく通る声、度胸と後々、振り返ってもかなり貴重な経験で今のお仕事にも役立っている経験を沢山できました。
でも30歳までに芽が出なければ、と先にゴールを決めていたので30歳でいさぎよく終了。甘くない世界なので引き際肝心です。
親族にあまりよく思われていなかった事も一因ですが...。そもそも世代的によく思わない親も多いとは思うのですが、併せて芸能系を始めたばかりの時に2回ほど、悪い大人に騙されて厄介事に巻き込まれて散々な思いをしたのです。心労で体重が38㎏まで減り白髪が生えました。後にも先にもそれが初めてでした。人間不信にも陥って人と会うのが怖い時期もありました。
そういった時期も経てノミの心臓レベルのメンタル弱子ちゃんだった私もいちいち繊細に反応していたら神経が持たない...と段々と強くなり、鈍感になり、余裕が出てきました。
さぁ、次に何をするか?となり、
Barでアルバイトをしながらぼんやりと手に職はつけたいなぁとは思いながら仕事の時以外も他のBarハシゴに飲みに行って朝までフラフラ自堕落な毎日。
「私って何がしたいんだろう...」と模索していた時期に、Barのお客様と新宿ゴールデン街のBarをハシゴをした日があり、「実年齢よりもかなり若く見えるからエステとかそういうお仕事をしたら説得力あると思うよ。」と言われエステに興味を持ちました。
ただ、大学生時代に高額エステで騙され高額ローンを組み、親を困らせて消費者センターに行ったりして大変な思いをした事がある経験からエステにあまり良い印象がなかったのです。更にエステティシャン側も厳しいノルマと体力を使う施術でノイローゼになる人が多いと聞いて躊躇しました。
角度を変えてオールハンドのリラクゼーションサロン、整体をキーワードにリジョブ(美容業界、エステ、マッサージの業界最大級の求人サイト)で検索し探し始めました。
元々、自分がマッサージを受けるのが大好きで高校生の頃からマッサージ店や接骨院に時々行っていました。後、大学生の時に外部から講師を招いて行われる単発講座でミッチェル松山先生のアロマ講座なるものがあって、それが私とアロマとの出会いです。当時はまだアロマがここまでカジュアルに生活に浸透していなくて限られた人しか使用していなかったように思うのでとても新鮮で刺激的で印象深かったです。
色んなお店や会社がある中で、アカデミー制度があってそれなりの知名度(大手過ぎるのはなんとなく嫌だった)で叩き上げでスキルが身につく所を見つけて働き始めました。
アカデミー研修は座学と実技をみっちり1ヶ月〜2ヶ月(←人による)毎日。お給料は出ません。むしろ研修費が本来はかかるのですが、実際にその会社の店舗に継続して1年以上勤務すれば研修費は無料になりますよというセラピストを簡単に辞めさせない為のシステムでした。育てる側も時間と労力を費やすので簡単に辞められていては採算が取れない為です。※本来は研修費の請求は民法では違法らしいですけどね。
ところがこの研修がとんでもなく厳しく、身体も指もキツければ、メンタルも打ちひしがれる日々です。卒業試験もとても厳しい事を罵声に近い感じでグサリと言われるので、落ちて泣いて帰ってくるアカデミー生も沢山いました。
このアカデミーで辞めてしまう子も多く、私の時は当初12人いた同期がアカデミー卒業時には5人に減り店舗に出て1ヶ月後には3人に減ってしまってました😭
ただ、アカデミー生の時ははなんて辛いんだろうと思っていましたが実際の店舗はもっと大変で、夜勤で12時間連続施術に入った後に寝ないで本社ミーティングやブラッシュアップに参加しなければならかったり、交流会のようなものもあったり、夜勤勤務終了と共に倒れ込む時もあったし、とにかくヘロヘロな毎日でした。今では考えられない感じですねー。ブラックか?て声が聞こえてきそうですが、まぁ、何を持ってブラックと判断するかですよね。学べる事が多ければ経験値のアップですしね。
あのアカデミーを経験していなかったらもっと辛く感じただろうなと心底思いあの厳しさは愛情だなと当時の私は感謝しかなかったのです。
アカデミーで耐えられない子は店舗に出てもきっと耐えられない。アカデミーである程度ふるいにかけられて鍛えあげられているようにも思いました。
指で腕立て伏せさせられましたからね。※盛ってません。ガチです。
とにかく最初の会社のこの厳しい研修のおかげて、メンタルも腕も指も←
鍛えられてその後に入った会社やお店は一切キツくなかったです。勿論、そのお店が初めての人達は「辛い!辛い!こんな辛い事あるの!?」と言っていましたが、最初の会社に比べれば全然ゆるくないですか?と思ってしまった程です。
最初の会社では半年で体重が10kg落ちてガリガリになってしまい、退職届けを出して店舗異動になったのですが更にハードになり体力が限界にさしかかったのです。
夜勤が女性ホルモンのバランスを崩して自律神経もボロボロになるもあるでしょうし、それでなくても体力仕事なので連日施術に入っていると身体が持たないのです。感受性の高い子はお疲れの強いお客様のお疲れやネガティブなオーラを吸ってしまって体調不安定になるみたいなスピリチュアル系の都市伝説のようなお話もセラピスト内で噂されていました。更に異動先の店舗は当時全店売上2位の忙しいお店だったのもあるのですが、人の集まる場所やリラクゼーションのような場所にありがちなオバケ出る説まであって、お祓いしたという噂もありました。私は霊感は皆無なのですが、私も怪奇現象に数度見舞われました。(因みに1店舗目も2店舗もどちらも今は閉店しています。他の店舗はまだ沢山あるみたいですが、当時と会社の雰囲気はガラリと変わっています。)
結局、その会社は1年弱で退職。十二指腸潰瘍と甲状腺の病気併発で立っているのも辛く3日間位は寝たきりだったでしょうか。
体調が回復してから、次に働くと決めたのは、元夜のお仕事(キャバ嬢)を隠さずオープンに公表していてハキハキと頭の回転が早くて頭が切れそうなテキパキ女性オーナーの個人店。
深夜勤がありお給料も良さそうだったので当初怪しいお店かなと思ったのですが、
面接の段取りが良くテキパキとしていてアロマの種類もしっかりあって、マッサージの知識も結構あり、マッサージ店も詳しくマッサージ好きなんだろうなと思えるオーナーさんでした。柔道整復士や鍼灸の資格を持ってるセラピストさんも複数居たのです。男性セラピストも居て、施術チェックタイムもきちんとありました。
次の日に合格のご連絡をいただいたので、そこで働く事に決めたのです。
「お持ちのスキルを存分に発揮して臨機応変に自由に働いて稼いでください。私もお金好きです♡」みたいな自由度の高そうなお店でした。直感で色々学べそうと判断しました。フィーリングですかね。このお店で月の指名がり40件を越えるエースセラピストになったのですが、良い事から理不尽な事まで珍事件エピソード多数につき、長くなりそうなので、このお話はまた今度にします。この後も数カ所のお店、会社を経験して、今に至ります。
ここまでお読みいただき、貴重なお時間を私のエピソードにお付き合いくださり、ありがとうございます。心から感謝申し上げます。
スキ・コメント・フォローしてくださると嬉しいです。
今日一日が皆さまにとってよりよい一日でありますように。
また、紆余曲折ある日でも、きっと何か学べて吸収できる日でありますように。
今日もいい日だっ!!!
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