【ダイバーシティ編】2018年ニュース総集編
「多様性=ダイバーシティ」もまた、2018年を代表するキーワードへと上り詰めた。これは「#metoo」の急速な浸透とも無関係ではない。女性の権利回復への第一歩がようやく踏み出されたのに合わせて、人種やLGBTQ層への理解の裾野も実体化し始めた。
『ブラックパンサー』『クレイジー・リッチ!』の興行的・批評的成功は、そんな傾向を強力に後押しした。年始では『リメンバー・ミー』が賞レースでも勢いを見せつけ、「多様性を押し出した作品は、作品の質だけでなく、数字でも強い」ことを証明して