ぴーもえ

銀行OLモンゴルひとりたび日記を徒然と。 阪神とお笑いとドルトムントのオタクです。

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最近の記事

モンゴル一人旅11

エジプトに行ったら、エジプトnote書きたくなりましたので、一念発起してモンゴル終わらせます。 ----------------------- 乗馬から戻るとちょうど15時。おやつの時間です。 おやつの時間は万国共通のようで、遊牧民の方がおやつを用意してくれていました。 はい、先ほど解体した羊の内臓。 … … … 食文化は否定してはならないですが、日本ではお目にかかれない容姿で現れ、面食らいました。 こちらは観光客を置いてけぼりにし貪るガイドさんたち。 羊の内臓はモンゴ

    • モンゴル一人旅10

      モンゴルの文化を体験した後は、いよいよ大草原での乗馬です。 正直なところ、初夏の青々とした大草原を駆け抜けるイメージでおりましたが、 五月のテレルジはまだ雪が残るほど寒く、初夏ではなく完全なる晩冬でした。 もしもモンゴルを訪れる際には、日本の猛暑を避けるべく夏に訪れることを全力でおすすめします。 モンゴルの馬は「蒙古馬」と呼ばれ、馬の中では比較的小さな種類です。 というより、馬ではなくポニーに属するということを帰国してから知りました。馬ちゃうんかいと少し残念な気もしまし

      • モンゴル一人旅9

        しばらくおもてなしを堪能していると、遊牧民のお母さんが何やら大きい釜で料理を始めました。 あまりの豪快さに驚きつつ、出来上がったのが、こちらのツイワン(ツォイワン) モンゴルのおふくろの味です。 日本の焼きそばに似ており、味は完全に塩焼きそばでしたが、焼かずに蒸して作ります。 モンゴルは塩味が多いような気がしました。 ちなみに、お皿が空くとおかわりを強要されるので、ゆっくり食べることをおすすめします。 食べてゲルの周りを散策するなどしていると、ガイドさんに「遊牧民のお

        • モンゴル一人旅8

          前回の文章は大変調子に乗りました。 と、まあ反省もぼちぼちしつつ続きを書きます。 ゲルの中にお邪魔すると、遊牧民の方がおもてなしをしてくれました。 出されたのは、小さなパンと骨の付いた肉とミルクティー。 この小さなパンは思った以上に固い。 「パンはパンでも固いパンってなーんだ」というなぞなぞはモンゴルでは通用しないことでしょう。 ちなみに、味は薄いサーターアンダギーといったところでしょうか。 続いて骨の付いたヤクの肉。 ん?ヤク???ヤクとは???と、お恥ずかしいこと

        モンゴル一人旅11

          モンゴル一人旅7

          舗装されていないにも程がある道と呼べるのか否かという道を通り、乗り物酔いする人はモンゴル来られないだろうなと思っていると、突然目の前に ゲル!ゲル!ゲルが!!! 偶然ホテルの隣で見てしまったことをすっかり忘れ、身近に見る本物のゲルに興奮しました。 こちらのゲルは実際に遊牧民の方が生活されている住居ですが、観光客のために様々なおもてなしをしてくれました。 人の生活に土足で入り込むようで少し面食らいましたが、生きる手段の多様性を実感しました。 実際にゲルの中にお邪魔してみ

          モンゴル一人旅7

          モンゴル一人旅6

          朝目覚め、カーテンを開けると、衝撃的な世界が目の前に飛び込んできました。 え?ホテルの隣に?ゲル? 結局隣にあった理由は分かりませんでしたが、これからゲルを見に行くというのに先にゲルを見てしまったことが悔やまれます。 そうです、この日は遊牧民体験に参加する予定だったのです。ちなみにHISの個人ツアーで2万円ほどでした。 ロビーに降りると日本語の話せるモンゴル人男性ガイド1名と日本語の話せないパリピ風モンゴル人男性運転手1名がいました。 民族は違えど、パリピの雰囲気はな

          モンゴル一人旅6

          モンゴル一人旅5

          カフェでHPを回復し、散策していたら偶然「Ulaanbaatar」のモニュメントを発見。 あまりにも街にそぐわないモニュメントに少し笑ってしまいました。 人間どこにいてもお腹は減るもので、散策をやめ夕飯探しにシフトチェンジ。 しかしながら、モンゴルという未知の国でごはん屋さんに1人で入る勇気はなく(そもそも1人で来てるのに)日本でいうデパート(?)の最上階にあったフードコートにてお腹を満たすことにしました。 メニューには全てモンゴル語で記載されており何一つ理解できませんで

          モンゴル一人旅5

          モンゴル一人旅4

          スナスナの実の攻撃を受けながらGoogleマップに従い、歩みを進めていくと住宅街に迷い込みました。あくまでもここは首都。幹線道路からたった20分ほど入った場所にも関わらず漂う「貧」の香り。常に感じる殺伐とした雰囲気。 そんななか、到着したのはガンダンテクツェンリン寺。 チベット仏教の総本山でありモンゴルの最高学府。思わず「これが?」と声を漏らしてしまうほど想像よりも小さくこじんまりとしていました。 中に入ると「マニ車」と呼ばれる筒状の金属がズラリと並んでいました。回すと

          モンゴル一人旅4

          モンゴル一人旅3

          ホテルに着いてすぐウランバートル市内を散策することにしました。 ウランバートルは首都でありモンゴル随一の大都会です。しかし大都会の想像とは裏腹に、まず人が歩いていないのです。 活気が無く殺伐とした雰囲気が街を漂っていました。社会主義だった名残があるかのように…… 20分ほど歩き、着いた場所は チンギスハーン広場 ウランバートル一番の観光地です。 チンギスハーン像がどっしりと構えておりました。 中学受験の時、「チンギスハーン」を「ジンギスカン」と「フビライハーン」を「

          モンゴル一人旅3

          モンゴル一人旅2

          北京空港の広大さと、しつこすぎる身体検査のせいで3時間あったトランジット時間はあっという間に過ぎ去り、小さな機体の飛行機へ乗り換えました。 北京からウランバートルまでは2時間ほどのフライトでしたが、機内食が出ました。 機内食でラップに巻かれたサンドウィッチが出てきた時は、「ああもう日本じゃないんだ」ということを実感しました。 そんなこんなで、小さな機体で揺られながら着いたのは チンギスハーン国際空港 定刻通り着いたことに奇跡を感じ、晴れ晴れとした気持ちでロビーに出ました

          モンゴル一人旅2

          モンゴル一人旅1

          しがない銀行OLをやっております。 合コンで「銀行員です」と言うと、「窓口とかやってんの?」と聞かれるくだりがいつも面倒です。 そんな私が25歳のときのお話です。 平成から令和に変わる、コロナもなかった平和な時代。 日本が浮き足立っていた、またとないGW10連休。 海外逃亡が趣味である私は、さてどこの国に行こうかとぼんやり考えておりました。 人生に1回あるかないかのGW10連休に、一緒に海外に行くような友達はいなかったので、ただただ1人でエアトリをスクロールしていました。

          モンゴル一人旅1