はじめまして

自己紹介で「好きなものは音楽です」「趣味は音楽鑑賞です」「お金の使い道は主にライブです」と言い続けて10年以上経ちました。もえるといいます。

この自己紹介を疑ったことがなかったのですが、周囲のあることばにより考え直すことになります。

「そんなに好きなら将来音楽関係の仕事やれば?」

それは確かに、と思い音楽関係の長期インターンを探したこともありました。

しかし、びっくりするくらいやる気は起きず…(笑)。

「私はなんで音楽が好きなんだろう?」って考え直してみたら分かりました。私が人生に生きづらさを覚えていた時、救いとなっていたものが音楽だったからです。好きになるきっかけで言えば、アーティスト自身だったり、歌詞だったり、そのメロディを聞いた状況だったり、結構ランダム性がつよい。

凄い演奏力はなんとなくでしか判断できないですし、めちゃくちゃレベルが高い!と思っても熱狂的なファンになるとは限りません。要は、「音楽が好き」なのではなく、「自分の心を突き動かしたり救ったりしてくれたものが好き」なだけだったのです。

事実、SKILLETを好きになったのは、ある漫画のMAD動画がきっかけでした。はじめて好きになった洋楽、当初は「かっこいい!」だけでしたが、気が付くと、クリスチャンロックらしい「誰か俺を救ってくれ」「貴方がいたから生きていられるんだ」というような歌詞に、ボーカルのJohnの叫ぶような歌い方に虜になっていました。

………

SKILLETを日本に呼ぶと宣言してみたものの、私が送ったメールのSKILLETサイドからの返信は「今夏、ヨーロッパではツアーやってるけど、日本ではやる予定ないんだ。HPでツアー情報チェックしてみてね!」というラフな事務メールという(笑)

そもそも来ない理由は日本が嫌いだからというわけではなく、おそらく収益の問題。海外でバカ売れしてるのに、わざわざ1000~2000人規模の箱ライブをやるメリットがないわけで。

そして、彼らを呼びたいという私自身にある重大な問題としては、私はマスト思考が嫌いなため、「大口叩いたからには呼ばなければならない」というプレッシャーがやる気をそいでいくということ。

じゃあ、私がやるべきことは「会社を通す時代はもう終わり!これからは個人で動く時代だ!」というサクセス思考に基づいて考えながら動くというより、「私自身は自由にやってみて、結果的にSKILLETファンが増えるようにして、日本に来る・呼ぶメリットが生まれる状態にする」ことではないかと結論に至りました。

いやぁ、「考えるより先に動く」はなかなか難しい…😅ずいぶん時間を食ってしまった。

そういうわけで私がこのnoteに書いていくのは、
・曲紹介・歌詞和訳
・歌詞から連想される私の話・思想
みたいなこと?

単純に喋りたがりだからです。自分の血肉になった音楽からを栄養にして芽生えた思考回路を露わにしてみただけです(笑)。

あんまnoteの使い方もわからないけど、「さらけだし」みたいなことは好きだから、少しずつやっていこう。

私の心の窓を全壊(全開)にすることで、中から聞こえてくるSKILLETの音楽が、また別の誰かの栄養になればいいなぁ( ˘ω˘ )

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