ほんとにニートになる私

さて、ぶどう収穫が終わり、ミュンヘンへ電車でガタンゴトン7時間。
その間、2週間の記憶を繰り返し、貰ったメッセージを読み、ぼーっと外を見て過ごしました。
ポーランド人がポーラン語で書いた文が、解読できないので、ポーランド語できる人知ってたら至急連絡ください。

ミュンヘン中央駅に着くと、なんだか暗い。
夜だからでなく、暗い。
ホテル駅近なのになんか怖い。
受付に行くとお姉さんがどこから来ましたか？
と
んで、ぶどうの村の名前を言うと へ？
みたいなこと言うから、めんどくさいから
デュッセルドルフ
って言いました。
したら、デュッセルドルフはついさっき危険地域になったから泊められないわ。って
今度はこちらが へ？
とりあえず正しく説明して、私は危険地域から来てないですぅのサインをして
チェックイン完了
嘘だったら罰金2500ユーロ払うことになるのよって、、
すんごいもやもやよ

このやるせ無い気持ちを軽く人にぶつけて就寝
ミュンヘン0日目終了



ミュンヘン1日目

下調べ無さすぎてふらっと外出。
藁にもすがる思いで目に入ったツーリストインフォに駆け込んだ
昨日の危険地域じゃ無いのにサインした事件のもやもやを解決するために。
焦りながらも説明した結果、
ホテル泊まれてるなら何が問題なの？
そんな人たくさんいすぎて分からないわっ！
だって！

ちょっと安心。
フラフラしてカフェして、暇やなって思い、
モヤモヤとハラハラをどうにかしたい私は話せる人探し。
たまたま見つけた人は、アイルランド人の彼がいる日本人の男の子。
はい。
はい。
本人はなんか色々あるみたいけど、
私はなんの抵抗もなくweiter gehts
色々ミュンヘン事情アドバイスしてくれたし
跳ね返されたら泊まってもいいって言うし
いい出会いだったなって思いましたわ。
受付のお姉さんもなんか今日は笑ってましたわ。
葡萄畑のモヤモヤも羊先生のアドバイスで軽くなりましたわ。

ミュンヘン2日目
昨日の時点でバイエルンチケットでザルツブルクまで行って
ウィーンにいる本物の寿司アイドルと会えるか試したけど、
色々不都合生じたので大人しくお城へ。
ノイシュバンシュタイン城。
やっぱさ、誰かと共有したいよね。
景色とか、景色とか、景色とか。ね。

ミュンヘン3日目
昨日寝落ちてしまった為、
朝から急いで本をアウスパッキング（取り出し）
他の物をアインパッキング（取り入れ）
印刷物はあの受付の怖いお姉さんに対応してもらいました
でも、お姉さんめちゃ優しいんだけど。
なんで？お姉さん。ありがとう。

んで、フラーっとまた街をフラフラし
空港へ。
いやー。なんか嫌な予感はしてたよ。
だって何も条件満たしてないんだもんww
一か八かで行けたらいいなって。
案の定玉砕。許可証ないから絶対無理やって。

しかもスパムに申請のrejectメール入ってるやんけ！
申請受信メールはは普通ボックスに届いてるんだから
結果も普通に届けよ‼︎‼︎っと気持ち。
それから
見逃した失望感。敗北感。疲労感。切迫感。

10分後

ひとまず、予約の変更料金もかからないし、
それならこれと言って失ったものは何も無く、ライプチヒへ。
ただドイツ周遊した女みたいになってるだけ。
国外行くつもりで色んな事をabmeldung してきちゃったから
また、スタートするのはすんごく変よな。
役所的に。
家も無いし、仕事も無いし、コーヒーケトル無いし。

ジョージアでイケてるニートになるつもりだったのに
ライプチヒでただのニートになりそうです

あと3時間で着きます。