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二十四節気と七十二候

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七十二候
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記事一覧

第14候 鴻雁北 こうがんかえる (新暦4月10日~4月14日)

雁が北へ帰っていく時期 晩春ー清明ー次候 燕がやって来ましたの次が「鴻雁北」(笑) まあ …

第13候 玄鳥至 つばめきたる (新暦4月 5日~4月 9日)

燕が渡ってくる時期 晩春ー清明ー初候 燕 :「つばくろ」とも読みます    「つばくろ」と…

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清明 せいめい (新暦4月5日)

晩春ー清明 つい衝動買い 猫のパトロールによく出くわします ちょっと嬉しい瞬間です

晩春 (新暦 4月)

そろそろ夏へ向かう覚悟の頃(笑) 雨が多いと本梅雨?前ですが、菜種梅雨とか言われたりしま…

第12候 雷乃発声 かみなりすなわちこえをはっす (新暦3月31日~4月4日)

雷が鳴り始める時期 仲春ー春分ー末候 4月と言えばエイプリルフール(April Fools' Day)^…

第11候 桜始開 さくらはじめてひらく(新暦3月26日~3月30日)

桜が咲き始める時期 仲春ー春分ー次候 花が咲き 花びらが吹雪のように舞い落ちる とここまで…

第10候 雀始巣 すずめはじめてすくう(新暦3月21日~3月25日)

雀が巣を作り始める時期 絶妙な順番 春の虫たちがゴニョゴニョ動き出し それを食らう生き物がシーズンを迎える 最近雀が減ったと 身近な鳥のイメージがあり、いるのだろう いるよね 気にも留めないでいましたが・・・・ 虫が減った事も原因のようですけれど、街中にはムクドリの大群とか住みにくい世の中になっているのでしょう カラスより煩わしくないので、人との共存共栄?が維持できるといいですね 雀をつかったことわざや慣用句って結構あります 「小さいもの」「弱いもの」の象徴みたいな感じ

仲春 ちゅうしゅん (新暦3月)

3月21日ごろ 春分(しゅんぶん) 牡丹と萩は知っていましたが、餡の違いまでは・・・ 春はこ…

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第9候 菜虫化蝶 なむしちょうとなる (新暦3/16~3/20)

青虫が羽化して蝶になる時期 仲春ー啓蟄ー末候 遊蝶花 ゆうちょうか 三色菫(さんしきすみ…

第8候 桃始笑 ももはじめてさく     (新暦3月11日~3月15日)

桃の花が咲き始める時期 仲春ー啓蟄ー次候 花が咲く事を花笑(はなえみ)と言っていた、いに…

仲春 ちゅうしゅん (新暦3月)

3月6日ごろ 啓蟄(けいちつ) 冬ごもりの生き物たちがモゾモゾ動き出す頃 うちの保護ダンゴ…

第6候 草木萌動(そうもくめばえいずる) (新暦3/1~3/5)

雨水の末候になります 草木が目を出し始める時期 ということになります さて「きのめ」「こ…

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第5候 霞始靆  かすみはじめてたなびく(新暦2/24~2/29)

雨水の次候 第5候 霞始靆  かすみはじめてたなびく   霞がたなびきはじめる時期 特に数…

第4候 土脉潤起  つちのしょううるおいおこる (新暦2/19~2/23)

土が湿り気を含み出す時期  雨水の初候にあたります このころの雨は大地に命を育む準備の雨 地面の温度も少しづつ高まり、都会では感じる事のできない自然の香りをたたえ始める 「脉(ミャク、バク、すじ)」は「脈」の俗字 俗字:「卒業」を「卆業」、「恥」を「耻」というのと同じで「正字」に対しての「俗字」     「旧字体」とは違います  詳細は自力で^^ 新しい季節への兆し ここより、小さく、大きく四季の神々が舞い始める 雪から雨へ 進級進学 子供から大人へ 行きつ戻りつ(笑