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3月18日~3月24日 肉喰い迎える春

3/18(月)
職場の人に多聞寺の近くを昨日歩いているのを見かけたと言われる。世界狭い。
午前中花粉症がきついが昼前から楽になる。
退勤後外に出るとまだまだ明るい。日が長くなった実感。
畑の様子見とアブラムシ退治。だいぶ雑草が出てきている。少しでもと草むしりをしてたら薄暗くなった。

3/19(火)
眠い。職場の給湯室のポットに眠剤混ぜたらみんな居眠りしだして面白いかな。でもそんなことしてばれたら大変なことになるんだろうな。

3/20(水)
明け方に雷が鳴った。
朝、市のクリーンセンターへ粗大ごみの持ち込み。
昼間は強風で畑の隣の区画のエンドウ豆が倒れてしまっていた。隣は凄く器用で丁寧な仕事をする人で、エンドウ豆も寒さにあたらぬよう不織布で囲われていたのだがそれが裏目に出たようだ。
夕方ドライブしていると霙が降りだし、寒いもんな~と思っているとベチャ雪に変わり、あれよあれよという間に木や畑の上に白く積もりだした。山も白くなった。冬が去っていく、最後の名残り雪だ。
久しぶりにかしわ屋で唐揚げを買う。脂っこくない胸肉で衣にしっかり味がついていて美味い。

3/21(木)
夜楽しいことがあった。

3/22(金)
昨日の夜いいことがあったのでやり過ごせる。
午前中倉庫の整理に駆り出される。倉庫の中は寒かったが普段と違うことができたので良かった。机の前に座りっぱなしで過ごすのにはうんざりしている。

3/23(土)
はりきって始発で出る。外は雨。鶴橋まで出て近鉄乗り換え。めったに乗らない電車なので気分が上がる。
布施、河内なんちゃらといったごみごみした下町を抜けて奈良県へ入るといかにも田舎、という景色になっていく。しかしところどころに今は古くなった新興住宅地が点在し、乗降客もそれなりにある。どこにでも人は住んでいるもんだ。
伊賀神戸で下車、車両に忍者の絵の描かれた伊賀鉄道に乗り換えて上野市まで。ここは伊賀忍者の郷、もうわかったと言いたくなるくらいどこもかしこも忍者モチーフで溢れている。雨が強く降り寒し。町を少し見て回るが寒くて歩き回るテンションが上がらない。駅前のよくわからん公共施設に入り、パン屋が良い匂いをさせていたのでカレーパンとソーセージパンを買って館内のベンチで食べる。

バスも忍者
駅も忍者
電車も忍者


再び伊賀鉄道に乗り終点の伊賀上野まで行く。接続しているJRの駅やキハ120系列車を見る。ディーゼル列車の大きな音を聴くのが好きだ。
雨脚はやや弱まっており、歩いて上野市街地へ戻る。途中大きな川を渡る。街の中心にある城跡が見えている。

城がバックにあるコンビニ


街の近くで方向を90度間違えてしまい遠回り。町中は古い建物がたくさん残っている。松尾芭蕉の生家跡なんかもある。
またまた伊賀鉄道に乗り猪田道という駅で降りる。何もない無人駅。田んぼの中を30分ほど歩く。


目的のおすみという店に到着。この店は以前名阪国道沿いの伊賀ドライブインの中で営業していたがドライブイン閉鎖にともない少し離れたこの地に移転してきたのだ。名阪国道沿いという高速道路ではないにせよ大半の客が車で来るであろう立地にも関わらずホルモン炒めだの串焼きだの生センマイだの酒が進むメニューをふんだんに提供し、どうやって来店したのか知らんが客の大半が盛大に飲酒しておりなんとボトルキープまであるというおそるべき店だった。

名阪国道時代からの物
ホルモン炒め
ハツ串


入店しホルモン炒めとハツ串、生ビール大を注文。店内を見回すとなぜか名阪国道時代より飲酒率が下がっているようだがたまたまかもしれない。
どうやって帰ろうか思案しながら国道沿いを上野市方面に歩く。途中バス停がありここから名張駅行きのバスが出ていて、10分もすれば来るようなのでそれを待つ。バスの中では寝てしまっていた。
名張に着いてまだ昼過ぎなので大阪とは逆方向の電車に乗り松阪まで足を延ばす。松阪は思ったより賑やかな町だった。駅前の商店街に十分活気がある。
松阪神社、工業高校の周辺は驚くほど高級感のある、お屋敷街と言ってもいいくらいの住宅地であった。年季の入った落ち着いた邸宅ばかり、庭を囲むのは緑の生垣なのが素晴らしい。松阪は商人により栄えた町なので商売人層の裕福な人たちの住まいなのであろうか。この辺の土地柄や歴史については調べてみたいと思う。
松阪城跡に行ってみる。大きな敷地でかつては豪壮な城が建っていたことが伺える。梅の花が咲いている一角がある。石垣の際を歩くと結構スリリングだ。あいにくの天気で遠望は利かない。


途中方角を間違えながら駅に戻る。今日はやけに方向音痴だ。
鶴橋で降りていかにも年季の入ったホルモン串焼きの店に入る。昼も似たようなものを食べたが食べたいのだから構わないだろう。目的のチレ刺しとフクの串焼きがあったのでそれも迷わず頼む。フクとは牛の肺のことでバサとも呼ばれる。柔らかくて癖がなく美味い。あまり一般的な肉ではないが屠場の近くの町だと天ぷらにして食べたりもする。チレは初めて食べたが柔らかい赤身肉のようでとても美味しかった。

チレ刺し
高架下に煙がもうもうとしている


京橋まで行って東西線乗り換えて宝塚まで帰る。

3/24(日)
部屋の掃除などしてのんびり。

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