アメリカでも保護者面談
教員を5年半日本でやった私が、アメリカでも保護者面談をやりました。
早い者勝ちでサインアップするシステム
私が日本で働いていた時は、希望を担任に提出して、担任がその日と、時間を決めるシステムでした。
しかし、アメリカこちらの学校では、担任がサインアップ用のURLを一斉メールで流して、申し込んでもらうシステムです。
一旦埋まった枠は、他の人は申し込めないようになります。
担任は、埋まった枠を見るだけなので、日本での教員時よりも、振り分け作業と、調整の為の電話をかける作業がなかったことが大きな時短となりました。
素朴な疑問
日本での保護者会は、必ず金曜と土曜日の2日間でした。
平日にお仕事が休めない保護者への配慮です。しかし、アメリカでは、ド平日の1日。しかし、ほぼ95%の保護者が来てくれました。
以前の学校行事の時から不思議だったのですが、お仕事をしている保護者でも、平日の昼間にお手伝いや、面談に来ることができることには、いまだ疑問を抱いています。今度、保護者に聞いてみます。
当日のドタキャン多発
・・・・はこちらのカルチャーでしょうか。。。?
当日の朝に、当日の時間確認のメールが来たり、時間変更希望のメールがきたり、オンラインか、行くのどっちだっけ?とメールがきたり、、
結局、当日は4人がドタキャンでした。
他の先生に言ったら、なんと他の先生もでした。
日本では、計10回保護者会をやりましたが、当日変更された保護者は、おられませんでした。これもまたカルチャーでしょうか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私のまだまだ未熟な英語なのにも関わらず、保護者会を無事に終えることが出来たのは、日本での教員経験が確実に活きました。
日本では、
①1.5日で41人の保護者会をしたり、
②5年で500人以上の保護者の方と関わったり、
③生徒のことなら伝えたいという思いを養うことが出来たから
だと思っています。
その時は、辛くても、後から必ず過去の自分に助けられる瞬間がくると改めて感じました。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?