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2021年の6ヶ月振り返り
この半年で、関わる人たちが8割くらい入れ変わった。コロナのおかげで、関わりたいエネルギーを見直した。もう、「しんどい疲れた」を、わたし自身が聴くのに疲れてしまったから。
看護の仕事で、「しんどい疲れた、苦しい」エネルギーに触れながら、プライベートでも聴くのは耐えられなかった。
それでも場をつくっては、癒されたりしたのだけれど。
セルフケアを、プラスのエネルギーで溢れさせた。
心から楽しく生きている人たちと一緒に居たかった。わたしがそうで在りたかったし、苦しさから解放されたかったから。
おかげで、新しい人たちと出逢えた。
ポジティブなエネルギーを纏った人たち。
だけど、その奥にはものすごいえぐみがあったりした。
ただ、わたしはそんな色々を抱えながらも、前を向いて生きている人たちに、憧れた。
そんな、奥深く豊かな人間で、在りたかった。
その人たちのように、写真を表現としてはじめた。
そうすると、なぜだか、わたし自身が救われた。
わたしがわたしを愛したいように、わたしを写真表現で大切にしてくれているのが、伝わってきた。
わたしが撮ったり撮られることで、わたし自身が昇華された。
表現って、すごいと感じた。その表現の、可能性に希望を抱いた。だから、追究しはじめた。
そんな現在地。
アートは分断を越えたり、愛を伝えることができると感じている。
ボーダーを越えた先に見える景色に希望を抱いて、写真を撮り続けてみる。
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