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オーディションで'意外に'見られていること

今年の前半に、期間限定のオーディション対策コンサルを数名の方にさせて頂きました。
皆さん熱意があって、お話ししながら私も刺激をたくさんもらいました!
そこで感じたこと。

見落としがちな3つのポイント

①自分の強みはなに?
どのオーディションでも長所やアピールポイントを必ず聞かれます。
そこできちんと伝えらえる<自分の強み>を考えておく必要があります。

強み=100人の中で自分が一番と言えること
です。

なので、
「**というテクニックができる」
とか
「みんなを笑顔にできる」
だと弱い。

なぜかというと、他の人も似た様なことをアピールする可能性があるからです。

100人で一番になれるものがあなたの中に必ずあるはず。
それを考え、磨き、しっかり伝えることがまず初めに大切です。

②基礎的なことはクリアしておく

とはいえ、長所で短所を隠しきれる訳ではありません(笑)
ここは逃げてはダメです。

自分が入りたいチームで必要になるスキルは習得できる様に、オーディションに間に合わないとしても、努力している姿勢が必要。

③できることは全部やろう

ほとんど全員に思ったこと。
できることを全部やらないともったいない

皆さんと話していると、たくさんに素晴らしい経験や才能があることが分かる。
「それをアプリケーションシートに書いたの?」
「いえ、書いてません」
「だったら今からもう一回書き直して送った方が良いよ!」

応募用紙は自分を知ってもらえる第一歩。
しっかり書かなくてはもったいない。

他にもこんな例が。
「将来的には専属になりたいけど、自分にはまだ早いと思ってて...」
「将来なりたいなら、今それを伝えておいた方が良い!」
「私のレベルでも可能ですか?」
「可能かどうかを判断するのはチーム側。でも思いがあるなら伝えた方が良い」

自分の可能性を自分で狭めるのはもったいない。

意外にここが見られてます

ここからが本題。
過去にコラムでも書いたんですが、コンサルを通して改めて大事だと思ったので、再掲します。

①アプリケーションシート(応募用紙)をあなどるべからず

ほんとどのチームでまずは応募書類を送ったり、アプリケーションフォームを入力したりする必要があるはずです。

プロ野球の人気チームだと何百という人が応募してくるので、書類審査で目にとまならないと、オーディションに呼んでももらえないのです。

写真もとても大事ですが、
同じくらいそこに書く内容が重要!!

オーディションは採用試験
何人もの審査員が目にするものです。

内容はもちろん、言葉遣いに気を付け、字を丁寧に書く様にしましょう。
(私はこれで結構性格を見てました)

オススメは自分が書いたものを人に見てもらうこと。

チア関係に限らず、色々な人(特に働く大人)に見てもらい、アドバイスをもらうと良いと思います。

②会場に入った瞬間から審査が始まってる?!

<審査>というと
ダンスがきちんと踊れた、
とか
面接でしっかり答えられた、
が主な評価対象と思うかもしれませんが、実はそれだけではありません。

'性格や人となり'
はそれ以外の部分でも見られています。

例えば、
(これは当たり前のことですが)
会場のスタッフや関係者に対してきちんと挨拶や返事ができているか?

また、
ダンスの振り入れや練習の時に、他の参加者と助け合っているか?
他の人の審査の時に応援できているか?
控え室で他の参加者とコミュニケーションを取っているか?
など、

チームの一員となった時に必要な能力を
全ての場面で確認しています。

どんなにダンス能力が優れていても、
面接の内容が素晴らしくても、

それ以外の部分で残念、、、
で合格とならなかった例をたくさん見てきました。

本当にもったいない!

チアスピリットを持っているチアリーダーなら当たり前にできて欲しいこと。

普段から心がけておけば、その人となりがオーディションでもプラスに働くはずです。




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