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ドイツ生活

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ドイツでの日常のあれこれをご紹介します。
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2020年12月の記事一覧

ドイツでは、24日のイブがHeiligabend(ハイリグアーベント/聖なる夜)、25、26日がErste、Zweite Weihnachtsfeiertag(エアステ、ツバイテ ヴァイナハツファイヤーターク/第一、第二クリスマス祭日)となる。

25日クリスマス当日の過ごし方。
例年はお正月の様に親族集合だけれど今年はコロナで少人数。
ティータイムに始まり、ディナー/大皿に盛った各種料理を取り分けるスタイル、義母お手製Trifle(日本語ではトライフル)がデザート。食べて呑んで、お喋りと夜までカードゲーム(ウィザード)。

イブのディナー。

子供達は来ない年(子供達とクリスマスを過ごすのは元嫁と交代制)なので、夫婦2人だけで過ごすイブ。夫が作ってくれた。
美味しいよ、ありがとう。

クリスマスシーズンになると、お義母さんは色んな種類のクッキー焼きに勤しみ、それはそれは大量に作る。そして配る!
我が家にも頂いたのでクリスマスっぽい器に入れてみた。嬉しい。ありがとう。
奥の丸いのはRumkugel(ルムクーゲル/ラムボール)ラム酒の効いた大人の味。これも手作り。

イブですね!
『メリークリスマス そして 良いお年を!』
フローへ ヴァイナハテン ウント アイネン グウテン ルッチュ インス ノイエ ヤー!

クリスマスと同時に新年についても願う。Rutschルッチュは「滑る」という意味で、『新年に上手く滑り込む』という表現だよ。

夫の兄弟から頂いた。下Puddingbrezel(プディングブレッツェル)。Puddingプディングはカスタードクリーム。上Nussecken(ヌスエッケン)というナッツがいっぱい入ったもの。彼の好みで買ったらしいけれど、どちらも夫の好物。好みが丸かぶりですよ。

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トナカイさん

クリスマス近くになると、話題にもよくのぼるようになる(?)『トナカイ』。 この『トナカイ』のドイツ語表記でこんがらがったお話です。(誰が興味あるんだろう…) 私はずっと、『トナカイ』のドイツ語は『Hirsche(ヒルシェ)』だと思っていました。 だって数年前のこの時期に、ドイツ人親子とレストランで食事をした時に、Gulasch(グラッシュ/ビーフシチュー)を頼んで食べていたら、 「萌、あなた今何を食べているかわかる?」 と突然いたずらっぽく言われて、 「え?シチュー?」

ドイツのクリスマス時期、窓辺にはよく星型の灯りが吊るされる。
これは我が家の。数年前に友人とイベントに参加して作った手作り。折り紙の要領で。

Mistel(ミステル/ヤドリギ)が付いた木。
緑色の丸いのがヤドリギ。葉は黄色がかった明るい緑色で、白くて丸い可愛い実をつける。ヤドリギの下に立つとキスをする伝説のある木。ドイツではこの時期穫りこまれたヤドリギが売られ、家の玄関に魔除けや幸運の木として吊るす家もあるよ。

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コロナでロックダウン中だし、出来ることといえばお散歩。
今日は快晴で青空も見えていたので、おむすびを持って夫と出たけど直ぐにまた曇り空。

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ドイツでは、今月27日からコロナの無料ワクチン接種が始まる予定。接種は希望者のみで、義務ではないとのこと。
先ずは80歳以上や介護職、医師、疾病のある人達が対象で、次に70歳以上、その次が60歳以上などと段階的に対象者を広げていくんだって。

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コロナで早まった、クリスマス休暇がスタート。今年は家に籠る冬。せめて例年の街のクリスマスマーケットの様子を。

今週は比較的暖かい日が続いたけれど、どんよりとした低い雲に覆われた空やシトシト雨続き。
写真は今日の夕方の空。

プラスチック用ゴミ箱が配られた。いいね。今まではスーパーやお店のレジで指定の黄色いビニール袋(大)を無料でもらっていたけれど袋もゴミになるものね。 家裏のゴミ箱達。蓋が青→紙、黄→プラ、黒→可燃ゴミ(回収有料)。リサイクルゴミの回収は無料。我が家は未使用だけど、緑→生ゴミもある。