GoGo Loco Systemの入れ方【最新版】
※この記事は2023/07/28に公開された「GoGo Loco Systemの入れ方」の加筆修正版です。導入方法が前回と違います。
また無駄話から入りますから、さっさとやりたい人は目次から必要項目を選んでそこから読んでください。
宙、浮きてえ~な~
SteamにはOVR Advanced Settings(通称OVR)と言われるソフトウェアがあります。最近ではVRChat内でもよく聞くのではないでしょうか。
OVRは主に宙に浮くために使うソフトウェアなのですが、"Steamには"とある通りQuest単体ユーザーは使うことができません。また、PCVR限定になりますのでデスクトップモードユーザーも使うことはできません。
ですが、今回導入の仕方を解説するGoGoLocoSystemはPCVRユーザーはもちろん、Quest単体ユーザーやデスクトップユーザーも使うこともできます。
OVRはSteamでダウンロードした後にSteamVRをごにょごにゅして導入するみたいですが、GoGoLocoSystemはUnityを使用して導入します。
では、本編です。
必要なもの
Unity内でCustom Assetsをimportする方法もありますが、VCCでManage Packagesから入れる方が楽だと思いますし、今回はこちらを紹介していきます。今後、他のアバターに入れるといった場合にも便利ですし。
ちなみにVRCFuryはMAみたいなやつです。
方法
①必要なものをダウンロード
GoGoLoco SystemをBOOTH等でダウンロード、
vrcfury.comにてDownload and Installを参考にVRCFuryをVCCにインストールします。
②VCCからツールをimport
VCCのProjectsにてManage PackagesからVRCFuryをUnityProjectに加えます。
この工程を飛ばしてしまうとcomponentがmissingになってしまいます。
新規のUnityProjectでも既存の物でもやり方は同じです。これで準備は完了です。
③GoGoLocoをimport
ダウンロードしたGoGoLoco Systemを Unityにimportします。
④アバターにGoGoLocoSystemを導入←【前回との主な変更点】
Projectの
Assets>GoGo>GoLoco
にあるprefabをアバターにドラッグ&ドロップします(とりあえず一番左のGoGoLoco Allを入れればOK!)。
これで完成です!後はいつも通りアップロードしてください。
最後に
わりと日本人には馴染みがそこまでないGoGoLocoですが、Colliderが設定されてないベッドの上や椅子に浮遊機能を使って違和感なく座ったり、通常Sit判定は付けないけれどなんとなく洒落て見える階段にポーズをとって座ったりできますし、しゃがんだ時の体勢をVRC AvatorDescriptorをいじって設定するよりも簡単です。
フルボディトラッキングができなくても下半身が動かせるのは、常時魅せプしてるVRChatterにとってはすごくありがたいですね。
ご不明な点があれば、可能な限りお答えします。
Xに送ってくだされば早めに返信すると思います。
では、また今度。
追記
前回の記事と同じ方法でもできなくはないです。
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