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mocopiがPCで動くようになったけれど…って話

mocopiはスマートフォンで体の動きをトラッキングできる超手軽なトラッカー(センサー)ですよね。そんなmocopiのPCソフトウェアがリリースされることになりました!
今回はVRChatterの視点からPCソフトウェアの利点について考えていきたいと思います。
では、本編です。

PCソフトウェアの概要

Freeプラン(無料)とBasicプラン(月額課金制)が展開。
接続方法・・・
mocopi本体→スマホ(mocopi link)→PC(mocopi PCアプリケーション)(今後のアップデートでPCのみで接続できるようにする予定)
アップデートで新たな機能を追加予定。

所感

PCソフトのメリットは・・・
①画面が大きい
②PCVRであれば遅延を最小限に抑えられる(但しVRChat等で使えるかは不明)
③PCでワークフローを行うため、スマホの対応機種が増える
くらいではないでしょうか。
③の利点が大きいですがFreeプランでも使えるのかどうか…。
故にVRユーザーには利点は感じ辛いかもしれません。

というのも、今回のアップデートはVTtuberやクリエイター向けの要素になると思います。PCソフトリリースに伴ってAnimazeやUnreal Engineの連携が紹介されたり、そもそも前置きにVtuberの方に~と説明されていたりしましたしね。
(ラーニングコストがかかるのもその影響かな)

ただ、設備投資コストは人それぞれだとは思いますが、個人的には全身トラッキングの3D配信を家や小規模のスタジオで行うVTuberならVIVEトラッカーでいいじゃん…。と思うんですよね。ハッキリ言ってトラッキング精度があまり良くないmocopiを使ったVTuberの配信は見るに堪えない…。
まあ、オーダーメイドの3Dモデルって発注だけで大体云十万~云百万しますからそこにVIVEトラッカーとベースステーション、VRHMDは慥かに予算がとんでもないことにはなりますよねぇ。

VRユーザーとしての活用方法

SlimeVR経由でSteamVRに接続ができ、PCVRでフルトラができます!
まぁ…現状のままで全然できるんですけれど…。
ですが既存の機能がスマホアプリと同様に利用できるのであれば、ネットワークの遅延なしでスタンドアローンVRでのフルボディトラッキング(OSC接続)、SlimeVRの連携ができます!
さらに、mocopiアプリ非対応のスマホを所有していても使用することができるようになるかもしれませんね!
今後のPCソフトのアップデートに期待です!!


と、いうのが、6/10時点での話でした。

6/13にPCソフトがリリースされ、蓋を開けてみたら…

PCソフトは実質課金必須

なんと、Freeプランは「モーションの確認」のみしか行えませんでした。
つまり、PCでmocopiを使うにはBasicプラン(月額550円)を契約する必要があります。
…スマホでいいや!!よし!

49,500円の機材+月額550円のソフトウェアはVRユーザーのニーズには合わないと思いますから、今回のPCソフトウェアのターゲット層がはっきりしましたね。

最後に

時間ない中、勉強休憩の計1時間で書き切った!!
予約投稿しかしないって言ってたのにねー。勉学に影響出てないし今回はいいかというか見逃してくださいお願いしますニュース見てたらたまたま見ちゃったんです許してくだs
mocopiユーザーとして今回のPCソフトはめちゃくちゃ激アツだし継続的にアップデートしてくれていてすごく嬉しいです。
今後も便利な機能や拡張機能がついてくれたらいいなー。

今回のWriting Background Music♪

では、また今度。

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