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noteを立ち上げたきっかけ

きっかけ(きれいなことばで簡潔に)

「好きの力」というのは本当に偉大なもので、嫌なことを塗り替えて推進力に変えてしまうだけの力を持っていると思います。
私自身、「好きの力」を実感することも多く、これまでも数多くの好きなものに生かされてきたと感じることがたくさんあります。そして、これからもきっとそうなのだと思います。

好きはその力が強大すぎるが故に、ともすればその熱量に身を焼かれるようなこともあるのでそこが難しくもあるのですけれども・・・。

とはいえ、好きなものがそれなりに増えてきて、人生をそれなりに楽しんでいるこのタイミングで、「振り返りを含め、自分の好きなものと向き合ってみるもの面白いだろうなあ」と思ったのです。


きっかけ(ぶっちゃけたお話し)

まずは簡潔にお話したので(もちろん本当のことではあるのですが)、ここからは少しだけぶっちゃけた、より直接的なきっかけについて少し詳しく書いていきます。

「これまでどの様なものと育ってきたか」「オタクになったきっかけ」などの詳細については、この先の記事で順次書いていく予定です。

ですが、大まかなオタク歴と私に起こったことを大まかにでもさらわないと今回のきっかけに行きつかないので、その辺りについて以下つらつらと書いていきます。

そもそもどういうオタクだったのか

ものすごく大雑把に話しますと、私は2015年前半までは2次元、3次元を問わず「女の子が好き!!」「一番好きな登場人物を挙げると九割九分九厘女性」というぐらいには女性が好きなタイプのオタクでした。

多感な中高生時代、周囲の女子がジャニーズのアイドルや好きな俳優さんやモデルさんなどに夢中になっている傍らで、私は「○○(女の子)が大好きー!萌え!」と熱をあげていたタイプです。

今はオタクの限界感情をお手軽に表現できる言葉として「尊い」がよく用いられるように感じますが、私が中高生の頃は「萌え」を用いるのが標準だった気がします。私も例に漏れず「萌え~」「○○萌え~」等と周囲のオタク友達と言い合っていました。懐かしい。

そんなこんなで10年以上に渡って「とにかく女の子が大好きなんです街道」をひたすらに歩き続けていた私にある日転機が訪れます。それはもうあまりに突然に。青天の霹靂とはああいうこと言うのだと思います。

KING OF PRISMに出会ってしまった

忘れもしない2016年6月KING OF PRISM by PrettyRhythm(通称キンプリ)に私は出会ってしまったのです。
当時、「女性向け作品にはあまり興味がないかもしれないけど、応援上映が面白いから一緒に行ってみようよ」と誘ってくれた友達には感謝しかないです。本当に本当にありがとう。

作品中でプリズムスタァ、特に速水ヒロ(通称ヒロ様)の発するプリズムの煌めきを浴びたことにより、思わぬことになっていくのです。今となっては完全に嬉しい誤算です

スピンオフ元のプリティーリズム(俗にいう女児向けアニメ)は知っていたけれど、まさか男の子たちだけであんなに素敵な(頭のおかしい)作品が新たに展開されているとは知らなかったんだ。

おつむの配線が完全に変わってしまったのか、心の中の新しい扉が開いてしまったのか、私が受けた衝撃は相当なものだったようです。どこか他人事のような表現になってしまうのは、あまりの衝撃により当時の記憶が非常におぼろげだからです。

キンプリについてはそのうち嫌というほどじっくり書くことになること必至なので、ここではそういう作品の出会いがあったということだけ把握していただければ十分です。本当に、話し出すときりがない作品なのです。正に沼。

プリズムの煌めき?プリズムスタァ?と思われた方は、作品名に貼ったリンクの他に「キンプリ アニメ」「プリズムショー」「プリズムの煌めき」「キンプリ 応援上映」あたりのワードで検索すると新しい扉が開くかもしれません。知っていましたか?地球の色は黄色なんですよ。

キンプリとの出会いをきっかけに、それまで見向きもしなかった「女性をメインターゲットに据えた男性キャラクターをメインに描く作品」に興味が出るようになっていったのです。楽しめる作品の幅が広がるのはとっても素敵なことですね。

しかし、広がった世界の中で稲妻に貫かれることになるとは、この頃の私はまだ知る由もないのです。

あんさんぶるスターズ!と逆先夏目くんとの出会い

前述のキンプリとコラボするということで、あんさんぶるスターズ!(通称あんスタ)という超有名スマホアプリゲームを相当に遅ればせながらインストールしました。 (やっとヘッダー画像の話に行き着きました。 )

まさかここがオタク人生のさらなる転機になるとはその頃は思ってもみなかったのです。

サービス開始当初から名前は知っていましたし、Twitterのタイムラインに流れてくる公式イラストを見ては「綺麗だなあ」とよく思っていましたが、何せその頃の私は「とにかく女の子が大好きなんです街道」を絶好調で歩んでいた時期ですので、インストールにまでは至らなかったのです。叶うのならば当時の私に「何も考えずに今すぐ落せ!!!!そして震えるが良い!!!」と言いたい。

非常に長くなってしまうので結論から申しますと、あんスタには逆先夏目(さかさきなつめ)くんというキャラクターが登場するのですが、この逆先夏目くんこそがnote立ち上げのきっかけと言っても過言ではないキャラクターです。

夏目くん及び彼が所属するSwitch(”すうぃっち”と読みます)というユニットに前述のキンプリとはまた違った、正に稲妻に貫かれるかのような衝撃を受け好きになってしまったのです。その辺りのお話はまたいずれ。
というか、自分でも嫌になるほど書くことになると思います。これは予言にも似た確定した未来。

では、夏目くんの何がnoteを立ち上げるほどまでに私を奮い立たせたのかです。

大好きなのにその理由が皆目見当もつかない

本当にこれに尽きるのです。なぜ好きかわからない。これまでの私の好き要素の引き出しを片っ端から引き出して確認してみても、「私はなぜ夏目くんを好きになったのだろう?」と思えてしまうのです。

外見的要素・内面的要素共に、これまでの私の琴線に触れたものをあれこれ紐解いてみても、夏目君との関連性をほとんど見出せないような気がするのです。同じことを言っていますが、ここが肝なので表現を変え繰り返し書きます。

はっきりと分かるのは、私が夏目くんというキャラクターが好きということぐらいです。(重症)

ある友人は私に、「それはね・・・恋だよ!」と言いました。友よ、気持ちは分かるがそういうことではない。そういうことではないんだ。

そんなこんなで

ここまで長々と書いてきましたが、「こんなに好きなのにその理由がよくわからない、ならばその理由についてとことん考えてみよう」と思ったわけです。

とことん考えるとなると、昔からの振り返りは必須でしょうし、何よりも、昔を懐かしみ、今を楽しみ、未来に胸を躍らせながら楽しく考えることができそうな予感がしたのです。
そんなに楽しいことなら、記録として残さないのはもったいないでしょう!というわけで、このnoteを立ち上げるに至ります。

既に想定を超えた長い文章になってしまっているので、自分でも少し先が思いやられてます。というか、この先どう転がっていくのか正直予想ができません。

好きの力、恐るべし。夏目くん、恐るべし。

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