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◇スタートとゴールは紙一重。


人生は命がある限り続いていく。


でも、
人間はコツコツ頑張ることが嫌いな生き物だ。
出来れば楽して手っ取り早く結果を出したい。


とにかく楽に簡単に


遠回りするよりも
近道をしたいし

ちょっと頑張っただけで
大きな結果を得たい。


そんな私たちが

頑張り続ける
努力し続ける

このような言葉を聞くと
誰しも苦い表情を浮かべるにちがいない。


頑張り続けるなんて嫌だ!

努力し続けるなんて嫌だ!



そんなふうに思ってしまうのは
きっと頑張ることや努力することに対して
マイナスのイメージがものすごく強いからかもしれない。


頑張ることも
努力することも

本当は苦しいことやつらいことではないのだと
最近わたしもようやく気付いた

*



なぜ人が

ちょっと頑張っただけで
結果が得られると思うのか

また

ちょっとしか頑張れないのか
努力や頑張りが続かないのか


それはきっと


人生が短距離走だと思っているからだ。


とっても大げさに言えば



成功したら自分の人生は終わり!!

最高のパートナーと出会えたら人生終了!!

希望の大学に入れたから終了!!


というように


入口をゴールに設定してしまうからだ。



でも、



成功したとしても
そのあと努力し続けなければ
落ちていってしまうし


最高のパートナーと出会っても
いい関係を築いていく努力をしなければ
別れがきてしまうし


希望の大学に入ったとしても
勉強しなければ留年になってしまう。


結果、何かを得たとしても
努力は続ける必要があるのだ。


そしてこれらすべてに共通するのは


成功すること
最高のパートナーと出会うこと
希望した大学に入ること


が自分の中の最終ゴールになってしまっていて
その後のことは見ていないということだ。


それに何かを得たとしても
自分が努力を続けなければ
後退しかない。


船は漕げば前進していくし
何もしなければ後退していく。


人間も同じで
日々行動を積み重ねれば前進していくし
サボればサボるほど後退していく。


だから
何かを達成したとしても
それはゴールであって
また新たな始まりであって

人生の中ではそれが
何回と何百回と繰り返される。


もしかしたらスタートとゴールは
紙一重なのかもしれない。



人生というのは短距離走だとしても
その短距離走の連続であり

結局は自分の命が続くまで
長距離走であるのだ。



*


努力も頑張ることも
よーく見てみればただの行動の積み重ね。

そこにつらいものだ・苦しいものだ
と色をつけているのは

きっと自分自身なんだ。


日々何かと

自分のため、目標のため、夢をかなえるため
何かのために行動を積み重ねていくこと


それが

頑張るってことであり
努力をすることであり

これらは「行動の積み重ね」にしかすぎない。



日々ゴールを目指しているようで
スタートを目指しているようなもだし

ゴールを達成したと同時に
また新たなスタートを切っている。


みんな今日も

あるゴールに向かいながら
あるスタートに向かっている。


スタートとゴールは紙一重であって
努力や頑張りはつらいことではない。


そうだとすると
あなたはどんな風に生きていく?


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