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マグカップ

お気に入りの乳白色のマグカップはお白湯用。
それとは別にノベルティでもらった
白いマグカップは色のついた飲み物用。
どちらも白なのにそんな使い分けをしている。

乳白色の方は形や色に一目惚れして持ち帰った。
名前は忘れてしまったが作家さんのもの。
一度お茶を飲んだら少し染み込んだため
汚したくない!と思いそれからはお白湯用になった。
経年劣化を楽しむのも良いと思うがまだちょっと抵抗がある。

もう一方のマグはお財布を買ったときに貰い、
シンプルで電子レンジもOKでガシガシ洗える。
コーヒー、お茶、トマトジュースなど、なんでも飲む。
途中で使い分けることが面倒になり
こちらの白いマグでお白湯を飲むこともあった。

お気に入りと思いながらも面倒ど言われる
マグカップと
可もなく不可もなく気にせず
ガシガシ使えるマグ

どちらも少し不憫な感じもあるが
どちらも手放せない。

そんな今日洗い物をしているときに
白い方のマグカップの口が欠けていた、
知らぬまに役目を終えていたのかと思ったら
少し寂しかった。

#ながいひとりごと
#エッセイ
#日々のこと

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