毛布

小さい頃から毛布が好き。
正確には毛布を撫でながら眠りにつくのが好き。
毛並みに沿っては逆らって、逆らっては沿って。
手に当たるふわふわと優しい感触が落ち着く。
これはどうやら幼い頃からで
まだ赤ちゃんの頃に外出したら寒過ぎて
たまたま近くの手芸屋さんで
祖母が寒さ凌ぎのために端切れの毛布を買って
かけてくれた。
それから寝るときには
その毛布をずりずり引きずりながら
好き勝手に寝ている子だったと母が教えてくれた。
しかしあまりにもボロボロになったので
小学生のころ手放した。

その名残で今でも毛布が大好きで
撫でながら寝るのが好きだけど
さすがにもう暑いのでしまわないとな。
と思いつつ今日もなでなでしてしまう。
そのうち可愛いね〜とか言えちゃいそうだ。
それくらい毛布ラブ

#ながいひとりごと
#エッセイ
#日々のこと

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