安心して "わたし" を表現できるブランド《cankoto》 ゆるりとはじめます
ずっと、表現することが怖かった。
だけど、そんな怖さに負けないように、いつの日か勝てるように、何度も何度も奮い立たせて歌ってきた。
そんな私が、本当は望んでいたもの。
それが「安心して "わたし" を表現できる世界」でした。
いろんな人に出会って経験を重ねた今、そんな世界を望んでいるのはきっと私だけじゃないと、ちょっぴり自信を持って思えるようになっています。
だから「そんな世界ならいいのに」と、ただぼんやり空を眺めているのはやめて、小さな一歩を踏み出すことに決めました。
《cankoto》は、願いや想いをたっぷり抱えただけの、まだ空っぽな存在です。これからどうなっていくのか未知数でしかありません。
そんな状態で誰かに話すなんてできない性格なのですが、これだけは時間がかかってもいつか絶対カタチにしたい…!そんな風に思えたのは初めてで。
決意表明の意味を込めて、プレオープンみたいなイメージで、このnoteを公開するというちょっとした挑戦をすることにしました。
ぜひ、最後まで読んでもらえると嬉しいです。
はじめに
まずは私のプロフィールを、cankoto にまつわりそうな話を中心にご紹介します。
《cankoto》 誕生の物語
2021年6月。私は初めて、zoomを使ったオンラインでのワークショップイベントを開催しました。
タイトルは「感覚をコトバに」。
対話や想いを大事にそれぞれ事業を展開している、心強いお二人から「一緒にイベントを作らないか」と誘われたことがきっかけでした。
音楽を聴いて、感じたことや見えた世界を対話でシェアし合う時間。ただそれだけなのに、だんだん自分自身との対話も生まれて、最後にはみんなが温かい気持ちに包まれるイベントになりました。
当時のイベントレビューがこちら↓
このときはまだ、続けていこうとは考えていなくて。でもそれから数ヶ月経っても時々このイベントのことが蘇り、不思議な "リンク" に出会うことが増えたんです。
そういえば「感じたことを歌にしたい」と思って、シンガーソングライターを始めたんだったな。
このイベントの形なら、表現を評価するのではなく、純粋に感じて受けとめ合えるかもしれない。これまでもそんなライブがしたかったのかも。
そんなある日、ふと昔使っていたノートを開いたとき。そこに音楽を聴いて感じたことが書き留められているのを見て、思わず笑ってしまいました。そんなことをやっていたなんて、すっかり忘れていたのにな。
今までのすべてがここに繋がっていたのかも。
だんだん運命を感じてきて、このイベントをちゃんと自分の活動としてやっていきたいと思うようになったんです。
2022年1月。友人にブランディングを教えてもらいながら、やりたいことのコンセプトを固めることに。その中に、ブランドの名前をつける項目がありました。
それまで、個人の活動としてやろうと思っていたけど、ブランドにしてみるのもありかもしれない。
ドキドキしながら、ブランド名を書いてみる。タグラインまで作ってみたりして。そしたらもう、最初から作ろうと思っていたくらい、ブランドの構想がブワァッと湧いてきて…。
このカタチしかありえない、なんて。
私の心にぴったりとはまってしまったのでした。
《cankoto》 込めた想い
もしかしたら気づいた人もいるかもしれませんが、cankotoは私が「感覚をコトバに」というイベントのことを、略して「感コト」と呼んでいたことが始まりです。
アルファベットにしてみたら、後ろに「oto(音)」があって。「cank」は俗語で「おしゃべりする」という意味があるらしい。音とおしゃべりする…ぴったりすぎる!(心の中でガッツポーズ)
そんな《cankoto》で大事につくっていきたいのは、こんな時間です。
自分の本当の声に気づく時間
感じたことを安心して表現し、受け取り合える場
自然と自分にも人にも優しくなれるような体験
ここまで「表現」という言葉が多く登場しましたが、私が一番大切にしたいのは "本当の私" を知ること。偽らず着飾らない等身大の自分を知り、受け入れていく時間を何より大事にしたいです。
私の心の中にある、私にしか聴こえない声を感じる。
《cankoto》でそんな時間をつくっていけるよう、「感じる、私だけの音」というキャッチコピーをつけました。
そしてロゴは、最初のイベントを一緒に作ってくれたこのみちゃんが代表を務めるカタチ屋のサービスを利用して、デザイナーの光莉ちゃんに作ってもらいました。
ロゴに込めてくれた想いが本当に素敵…。このロゴに見合う活動をしていきたいなぁ。
今とこれから
2022年4月。大切な友人を招いて、第0回のワークショップを開催しました。実際動いてみると、思わぬ気づきや発見がたくさんあるもので。今後もプレオープン期間中は、周りの人の力を借りながら、コンテンツをより良く育てていきたいと思っています。
いつオープンするのかは、まだ分からないけど。続けていればいつも必ず「今だ!」って時が来るので、今は決めすぎずに進んでいきたい…と言いつつ、近いうちにできたらなと構想していたり。笑
一番に取り組みたいのは、音楽鑑賞×対話のワークショップ。実は大きな可能性が眠っているんじゃないかなと思っていたりする、今後の私の研究テーマです。
それ以外にも、"本当の声" に気づけるようなワークショップや商品開発、ライブやラジオ形式のコンテンツ、リトリートみたいなイベント作りにも挑戦してみたい。
この辺は、まだ秘密(であり、未知!笑)
ゆくゆくは、私が一番表現に苦しんでいた時代・小中学生にも届けられるようなコンテンツに成長させられるといいなぁ。
***
《cankoto》のストーリーは、まだ始まったばかり。できればこれを読んでくれたみなさんに、成長を見守ってもらえると嬉しいです。
途中経過の報告が苦手なのですが、できる限りSNSでも情報をアップしていきますね。ゆるく気長に、待っていてください!
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各種SNSはこちら
Twitter:moeca_oto
Instagram:moeca_oto
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