noteをはじめるにあたって。

自己紹介

はじめまして。茨城県つくば市在住のオーボエ奏者、川澄萌野です。オーボエの演奏のほかに、ライターとしても活動しているので、「音楽家+文筆業」と名乗ることも多いです。

人生のよろこびを共有したい

私は演奏を通じて、聴いてくださる方々と、人生のよろこびを共有したい、という思いがあります。日々の暮らしの中で、楽しいことや悲しいことはもちろん起こるとは思いますが、その中で、誰にでも共通するような、普遍的な「よろこび」というものはきっと存在するはずなのです。

それを見失わないように、毎日をできるだけ真摯に生活してゆきたい。そうやって人生を慈しむように生きてゆく、ということが「よろこび」につながるのではないかと。そしてその「よろこび」は、古今東西の音楽で表現されてきています。

私の音楽のベースになるのは、大学時代に最も熱中して取り組んだバッハです。敬虔で信心深いバッハの音楽は、まるで大きな木のように、私の中にたしかに立っていて、生きるうえで根幹となっています。

私がそうやって見出した、あるいはこれから見出してゆく、音楽の素晴らしさの欠片のようなものを、ぜひ、聴いてくださる方々と共有したい。それが演奏するうえで、私のやりがいとなることだろうな、と思います。

いくつになっても成長できる

人間は、いくつになっても成長できる、ということが、私が強く持っている信念でもあります。

実際にいったん、まったく触ることすらやめていたオーボエを、また吹きはじめて、少しずつリハビリをし、技術を取り戻せてきています。誰かと一緒に吹きたいと思い、アマチュア吹奏楽団の一団員として吹いていたことが、結果的にとても良いリハビリになっていました。

車の運転も、最も私が苦手としているものだったので、ペーパードライバーになってしまっていましたが、それも克服して、好きなときに好きな場所にたどり着けるようになりました。車があるととても便利なつくばの街で、現在とても楽しく暮らせています。

私の好きなアイドルのCDに「エクセルシオール」という一枚があります。その意味はラテン語で「常に向上する」ということだそうです。いくつになっても向上してゆける、そんな信念でいつも進んでゆきたい。そう思って日々積み重ねてゆく小さな行動が、たしかに自信につながると考えています。

#自己紹介


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?