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【夜散歩_1】歴史と地域を繋ぐ光 @東京丸の内
GW明けましたね~
今年は初めて会社員ではなくGWを迎えたので、
仕事したりスクールの課題したりと、普通の平日と変わらず過ごしました。
昨年まではあんなに貴重だったはずなのにびっくりです。
環境が変わる中で、時間の捉え方とか使い方とかがずいぶんと変化して、
思考回路も変わってきたなぁと思う今日この頃です。
さてさて、今日はGWで酷使した目を癒すため、
東京駅の優しい光のもとにやってきました!
お散歩しながら見た景色を書き連ねていきたいと思います。
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まずは東京駅丸の内駅舎。
いつ見ても上品で美しいです。
東京駅は2012年に丸の内駅舎保存・改修プロジェクトが竣工し、現在の姿になりました。
照明デザイナーの面出薫さんが、「穏やかな景色」というコンセプトでデザイン設計をしております。
駅舎の赤煉瓦を暖かみのある光で照らしていますが、下から上までびしっと照らしている訳ではありません。
地上部分から屋根にかけての光から影のグラデーションがとても柔らかく、さらに影の部分が夜の闇に溶け込むことで、コンセプトの「穏やかな景色」を作り上げていると感じました。
暖炉に薪をくべたような暖かさがあり、今度じっくり座って眺めたいなぁと思いました。
丸の内広場を抜け、丸の内仲通りを有楽町方面に歩きます。
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丸の内エリアは外灯が電球色で統一されており、地域一帯が暖かい景観になっています。
店舗も、暖かみのある光を使ったり、木や布などの素材で柔らかさを出したりと、周辺環境に合わせた設計が多いように感じました。
逆に、白い光やビビッドな色味や形は目立ちます。
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これも戦略ですね。
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弧を描いたガラスとカーブした木のキャビネット、
レースカーテンの光のグラデーションで、
とても洗練された店舗でした。
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20時過ぎに歩いていたので、ほとんどのお店は閉店していたのですが、閉店後も美しい姿を留めていたのがとても印象的でした。
こちらは重鎮のティファニー様。
至ってシンプルではありますが、軒下のダウンライトが、ルーバーの中に入っています。これによりグレアも軽減させますし、(きっと意図して)地面のタイル方向に沿って光が横縞に伸びています。
いやぁ、、勉強になります。。。
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お隣には明治生命館。
重要文化財に登録されています。
下から見上げた柱はとても迫力がありました。
光の色味が統一されていないのが気になったのですが、柱の丸みを色の濃淡でより強調しているのではないかと勝手に推測しています。
東京會舘と比べると、建築的な要素も大いに影響はしていますが、奥深さ・深みのようなものが光によって、より強調されているのではないかと思いました。
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お次は三菱一号館美術館。
大好きな美術館の1つですが、美術館の中は現在改修工事中です。
商業施設と美術館の間が中庭のようになっていて、今日はバラも咲いていました!
そして初めて気がついたのですが、
この中庭にある外灯は、電気ではなくガス灯です!
写真では分かりづらいですが、実際に見ると本当に火が揺らめいていました!
誰も気に留めていませんでしたが、これは絶対に見る価値ありです!
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過去と現在が混ざり合ったような一枚が撮れました。
最後は皇居の石垣です。
石垣は白い光だったんですね~。
あっぱれでございます。。
お濠を挟んで別世界に行くような、ただならぬ雰囲気を醸し出しています。
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~まとめ~
このエリアは何度も来ていますが、夜にじっくり歩いたことがなかったので新たな発見がたくさんありました。長い歴史を光で繋いでいたような感動があり、日本の誇るべき名所だと思います。
皆様も機会があれば夜にぜひ行ってみてください!
私は次、雨の日に行きたいなと思ってます。
きっと雨に濡れた石畳に映る光が綺麗です。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。
またお散歩したら更新します^^
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