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ずっと違和感を感じていた仕事を手放した話。

こんにちは、シンガポールと日本の2拠点生活をしながらフリーランスクリエイターをしているmoeです。

フリーランスになって3年目。
安定した収入源となるお仕事があることは本当にありがたいこと。

ただ、続けているお仕事の中でも
自分がやっていることに違和感を感じるお仕事がありました。

これはお仕事自体やそこでの人間関係が嫌だったとかそういうことではなく
・自分の好きや強みを活かせてないな
・より自分を活かせる仕事を自分で作っていきたいな
と感じていたからでした。

そこで得た経験は確実に今の私を作っていて、そのお仕事に関われたことは自分の中で財産でしかありません。

とはいえ、違和感を感じながら仕事を続けていると段々と心が苦しくなってきて、ものすごく忙しくなかったとしても、そこに使うエネルギーが多く必要になって、他のやりたいことに全然エネルギーが残っていない…自分が本当にやりたいことにエネルギーを使えないから日々何も前進していないと感じる…という悪循環の日々を送っていました。


そんな中で、小田桐あさぎさんの長期講座を受けて

・とにかく普通にみんな疲れてるから、まずは余白が大事
・疲れてる時に考えるやりたいことは全て幻想

という言葉を受けて
段々と、

あれ…私って本当に余白が足りていないのでは..?!
と思うようになりました。


ジャーナリングを見返しても「疲れた、休みたい」という言葉が何ヶ月にもわたって書かれていたのに「もっと頑張れるでしょ..」と自分に鞭打っていたことにも気づきました。

余白って、物理的な空き時間のことだけじゃなくて
自分の心のエネルギー状態でもあるなと思っていて。

スーパー忙しくなかったとしても
苦手なことや心からやりたいこと以外に時間を使ってたら
それはあっという間にエネルギー不足になってしまう、。

逆に、自分がつい楽しくてやってしまうことって
たとえ忙しかったとしても、心の充実感に繋がる。


それから講座の中で
今の現実は全て自分の思い通りなんだよ
と言われて驚きました。

え、どういうこと?
このモヤモヤいっぱいな日常が
自分の思い通りの現実なの….??

行動ができないでいた理由


何かやりたいと思っていることがあるのに
行動できないのは、それが本心からの欲求ではなく
心と頭が一致していない状態だから。

私の場合、ずっと違和感を感じてる仕事を手放せないでいる自分に悩んでいたけど、ただ手放さないことのメリットを選んでいただけだった。

例えば
・それなりに働く条件としては満足してるし
・この安定収入を手放すのは不安
・仕事や人間関係にも慣れてきているし
・ここから全く新しい環境に飛び込むのは怖い
・本音を言って嫌われたくない
とかとか

だから、私は頭では仕事を辞めたいと思っていたけど
心では辞めないことのメリットを選んでいただけで
望み通りではないけど、思い通りにはなっていたのだ…..!

これを理解した時は
衝撃だった….。

しかし、気づいた時点で8割解決

気づいたらあとはどうしたいのか
自分で選んで行動するだけだから。

そして、私は勇気を振り絞って
正直に自分が今どう思っているのか相談し
仕事を手放すことを決意しました。


正直、どう思われるのかめっちゃ怖かった。


一時的に迷惑かけちゃうし
自分勝手と思われるかな
無能なやつだと思われるかな
信用を無くすかな
嫌われるかな……

もうとにかく言い出すまでは
本当に怖かった。

でも、周りの人って自分が思ってる以上に
優しいし、愛がある

相手を信頼して、正直に誠実な思いで伝えたら
大丈夫なんだよね。


怖いって思うのは当たり前

今までそういう選択をしてきてなかったんだから。

でも、これ以上自分に嘘ついて生きるのが無理だった。

自分を幸せにできるのは自分しかいないから




もし、今何かしら手放したいことがあるけれど
それに悩んでいるのだとしたら

・手放さないことで選んでるメリットってなんだろう?
・それを理解した上で、本当はどうしたい?

を自分に聞いてみてほしいです。

そして、最後に私が勇気をもらった考え方をシェアします。

仕事を手放したりするときって、やっぱりどうしたって一時的に周りに迷惑をかけてしまうというところに思いがいきがちですよね。

でも、自分の本来の魅力や力を社会に発揮できてない方が迷惑なんです。

自分の魅力を発揮することで救える、誰かの光となれる数の方が圧倒的に多いから。

例えば、大好きなkpopアイドルが苦手な家事や事務作業で疲れて全力のパフォーマンとができないのだとしたら、いや、パフォーマンスの練習だけに集中して〜〜!自分のコンディションを整えること以外はしなくていいから〜〜!ってなりますよね?笑

自分の理想を全て叶えた状態は、絶対に誰かの光になる

そう信じて、自分の魅力が発揮できる方を常に選んでいける自分でいたい。





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