私にとってのnoteと、これから…。
4月から始まった、社会人生活。
入社してからの研修期間、正直苦しかった。
何度もnoteを書こうと思った。
慣れないICT研修、求められることと苦手なこと、何かに追われるように過ごす日々...。
勝手に追い詰められて焦ったり、どうしようもなく苦しくなったり...。
自分で決めたことだから頑張りたいと思う気持ちと、どうしようもなく不安な気持ちと。心の中で対立しているこの状態。
根本には何があって、私自身はどう感じているのか…。
向き合って、全て言語化して、残しておくべきだと思った。
noteに書いておこうと思った。
初めて「言語化」するのが怖いと思った。
でも、ずっと言語化するのが怖かった。
言葉に、文章にしてしまったら、頭でも認識して、ほんとに逃げ出したくなりそうで...。
だから「きつい」と思うだけにした。
自分の奥底にある気持ちを、言葉にするのは辞めた。
それでも、noteを書いていて良かった。
研修期間の最終日、1人ずつ研修の振り返りを発表する機会があった。
発表準備の時、同期から「文章を書くの、上手いよね!」と言って貰えた。
発表後のフィードバックでは、上司から「文章が分かりやすい」と言葉を貰えた。
文章が上手い、なんて今まで多く言ってもらったことは無くて、正直驚いた。
「なんでだろう」って考えてみると、noteしか思いつかなかった。
noteを書く時、「自分の言葉で、自分の思いを書く」ことと、「伝わる文章を書く」ことを意識していた。
研修期間で書いた文章は、内容と所感。
2年半書き続けたnoteのおかげで、相手に伝わりやすい文章が書けるようになったのかもしれない。
自分には、何も無いのではないかと思っていたこの期間。
それでもnoteを書き続けて得た文章力があったことに気がついた。
「また書きたい!」と思えた。
今まで積み重ねてきたものは、無くならない。
今見えなかったとしても、使えていなかったとしても、自分の中に蓄積されているはず。
【報告】新天地へ向かうことになりました。
東京での日々は、苦しくてきつかった。
でも、それ以上に楽しいことも嬉しいことも、幸せだと感じることが出来た瞬間も、たくさんあった。
しばらくずっと、この場所に住むと思っていた。
それがわずか数ヶ月...。
終わりが見えた瞬間、一気に視界が開けて新天地にわくわくする気持ちと、日常が変化する怖さを感じた。
友達もいない場所で楽しめるのだろうか...。
大好きな友達とは疎遠になってしまうのだろうか...。
雰囲気も違うその場所に馴染めるのだろうか...。
不安な気持ちもあるけれど、どんな日々が待っているかなんて、分からない。
だけど、きっと、今とは少し違う日常が待っているはず。
新たなその場所で、好きな場所、人、もの、雰囲気...、たくさん見つけたい。
その場所を好きになりたい。
長野、シンガポール、埼玉、東京。
そして次は、大阪へ。
行ってきます!
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