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私にとってのnoteと、これから…。

4月から始まった、社会人生活。
入社してからの研修期間、正直苦しかった。

この3ヶ月に感じたこととこれからについて、少し赤裸々に書いていこうと思います。

何度もnoteを書こうと思った。

慣れないICT研修、求められることと苦手なこと、何かに追われるように過ごす日々...。
勝手に追い詰められて焦ったり、どうしようもなく苦しくなったり...。

自分で決めたことだから頑張りたいと思う気持ちと、どうしようもなく不安な気持ちと。心の中で対立しているこの状態。
根本には何があって、私自身はどう感じているのか…。

向き合って、全て言語化して、残しておくべきだと思った。
noteに書いておこうと思った。

「書きたい」というより「残しておくべき」だと思った。
今感じたことは、今の感情でしかなくて…。このどうしようもない思いを、いつか振り返れるように、残したいと思った。

初めて「言語化」するのが怖いと思った。

でも、ずっと言語化するのが怖かった。
言葉に、文章にしてしまったら、頭でも認識して、ほんとに逃げ出したくなりそうで...。

だから「きつい」と思うだけにした。
自分の奥底にある気持ちを、言葉にするのは辞めた。

「自分の考えていることを書いてみたい」と思って、始めたnoteへの投稿。
でも、この数カ月は、自分の考えは避けて、旅行の記事ばかり書いていました。
春休みにたくさん旅行に行ったからっていう理由もあったけど、それよりも意図的に避けていた…。初めてのことだった...。

それでも、noteを書いていて良かった。

研修期間の最終日、1人ずつ研修の振り返りを発表する機会があった。

発表準備の時、同期から「文章を書くの、上手いよね!」と言って貰えた。
発表後のフィードバックでは、上司から「文章が分かりやすい」と言葉を貰えた。

文章が上手い、なんて今まで多く言ってもらったことは無くて、正直驚いた。
「なんでだろう」って考えてみると、noteしか思いつかなかった。

フィードバックをもらうことが、苦手だった。
自分のためだと分かっていても、苦手なことや短所を指摘されるのはずっと怖くて...。
でも、この時は、「いつも見てくれていた人がいた」と感じて、暖かい気持ちになれた。

noteを書く時、「自分の言葉で、自分の思いを書く」ことと、「伝わる文章を書く」ことを意識していた。

研修期間で書いた文章は、内容と所感。
2年半書き続けたnoteのおかげで、相手に伝わりやすい文章が書けるようになったのかもしれない。

自分には、何も無いのではないかと思っていたこの期間。
それでもnoteを書き続けて得た文章力があったことに気がついた。
「また書きたい!」と思えた。

今まで積み重ねてきたものは、無くならない。
今見えなかったとしても、使えていなかったとしても、自分の中に蓄積されているはず。

経験も考え方も力も、全て私の中に積み重なっている。
いつか、その全てが線でつながり、1歩前に進める時が来たらいいな...、なんて。

【報告】新天地へ向かうことになりました。

東京での日々は、苦しくてきつかった。
でも、それ以上に楽しいことも嬉しいことも、幸せだと感じることが出来た瞬間も、たくさんあった。

しばらくずっと、この場所に住むと思っていた。
それがわずか数ヶ月...。

終わりが見えた瞬間、一気に視界が開けて新天地にわくわくする気持ちと、日常が変化する怖さを感じた。

まさか、ではあった。
でも、ずっとやりたいと願っていたことができる環境に行けるんだと思ったら、迷いはなかった。
だから、たとえどの場所であったとしても、私は行くと決めていたと思う。

友達もいない場所で楽しめるのだろうか...。
大好きな友達とは疎遠になってしまうのだろうか...。
雰囲気も違うその場所に馴染めるのだろうか...。

不安な気持ちもあるけれど、どんな日々が待っているかなんて、分からない。
だけど、きっと、今とは少し違う日常が待っているはず。

新たなその場所で、好きな場所、人、もの、雰囲気...、たくさん見つけたい。
その場所を好きになりたい。

長野、シンガポール、埼玉、東京。
そして次は、大阪へ。

行ってきます!

大阪での新たな生活、楽しみます!

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