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my space

今日はよく泣く一日だ。

空も晴れたり曇ったり風が吹いたり雨が降ったり。

わたしの感情が分刻みでくるくると変わりゆくように、空も朝から晩まで忙しそうだった。

かけこむように小川糸さんの小説の世界に入ったり

逃げこむようにちいさな部屋に丸くなったり

涙があふれる前に慌てて畳に寝そべったり

本当に今日は、どうにも感情がぐわんぐわんと揺れて仕方なかった。


今日から7月。

昨晩は蚊にうなされて眠れず、飛んだ大寝坊をしてしまった。

この夏の過ごし方がとても大事、と方々から聞こえてくる。

わたしもそう思う。

実際に真剣に考えたいことが次々とどーんと現れる。

住む場所、仕事のやり方、家族との関係、からだの症状

とにかくこの夏はちょっと大変だけど自分に徹底的に向き合って、近くにいる人と思いを伝えあって、感情を溜め込まずにどんどん出す。

そんな過ごし方ができたらいいなと思う。


じっと考え込んでいるのではなくて、からだを動かしながら、汗をかきながら、からだもこころも解放して、風通しよく過ごそう。


これまで自分が水彩絵の具で描いてきた絵を並べてみたくなって、スペースを作ってみた。

ここをみれば、自分の好きな色とか、それぞれを描いた時の心情や風景なんかも一緒に思いだすことができる。


大事にしたいものを大事にできるように、よりクリアーな思考でいろんなことを考えることができるように、ためてきてしまった書類や仕事も、億劫だけど向き合ってみよう。


あーしんどいな。

考えるだけですべてぱーっと風にさらってもらいたいほどだけど、それをどうするか、手をつけないことには目の前からなくなることはないと思う。


とにかく前回のnoteにも書いたように、手を動かし続けよう。


昨晩から今日にかけて一気読み(2回目)した小川糸さんの「ライオンのおやつ」の世界から受け取るものが大きくて、泣きながら夕飯を作った。


今夜は白身魚(鱈)をトマトと玉ねぎ、しいたけと一緒にフライパンでソテー。昨日の朝摘んできたローズマリーで香りをつけた。

えのきと豆腐とねぎのお味噌汁も作った。

自分で作った胡瓜のきゅーちゃんと一緒に土鍋ご飯と並べて食べよう。




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