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おやすみ

安心して休める毎日、久しぶりだなぁと思った。

明日の予定を気にせずに、その日ごとに生きるのが気持ちいい。

思っていた以上に張り詰めていた気持ちが、ぷつんと切れて涙になって、肌の炎症となって表れて、休もうと決めて、からだの感覚のままに過ごせた数日でやっと安心できた気がする。

思う存分眠ったり、好きなだけお風呂に浸かっていたり、ずっとやりたかった細々とした整理整頓を進めたり。

そういうふうに過ごしてもいいんだってこと、忙しいと忘れちゃうんだよね。余白がないんだろうな、きっと。

引き出し一段すっきりと片付くだけで気持ちがいい。

一気にやろうとしないで、少しずつ片付けていく。

今日はやっと衣替え。

しまいこんでいた夏服をじゃぶじゃぶ洗って干して、セーターの毛玉をとってしまって。

久しぶりに着た真っ赤なえみおわすのベストが気持ちよくて、今週のラッキーカラーも赤みたいだし、いい感じだ。

壊れていたアクセサリーをボンドで直してみたり、自分で修理できないものは作家さんに連絡をしてみた。


片付けをするといろんなものが見つかる。

宝探しみたいでだんだん楽しくなってくる。

今日はしまう前に探ったダウンジャケットのポッケから千円札が見つかった。

昨日はずっと探していたピンセットが見つかったし、使えないと思い込んでしまいっぱなしだったスマホの携帯充電器が使えることもわかった。


春から初夏へ。

気持ちのいい季節だけれど、かびのアレルギーがあるわたしの肌に温度と湿度の上昇は少々つらめ。

久しぶりにアーユルヴェーダ式のオイルマッサージを再開したり、天然素材の下着を新調したり、マインドボディヒーリングをお風呂のなかでやってみたりしている。


最近はよく絵も描いている。

絵の具を出しやすいところに置いておけば、なんとなく描きたいなってとき、気持ちがもやもやしたり、かなしくなったとき、ぱっと出して紙に色をのせていくとするすると感情が流れていくようでいい。

昨日はおいっこめいっことあそんで、布に絵を描いた。

足にも絵の具を塗っていくし、ぼく絵描きだから!って自信満々に描いていくし、ふたりといると枠が外れて最高に楽しい。

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畳が汚れないように敷いた布も、片付けていて見つけたもの。

ピンク色の撥水加工の布は、いつか誰かにもらったもので持て余していたからちょうどよかった。


いいものを自分に取り入れていくのと同時に、自分の中から出せるものはどんどん出して、循環よく過ごそう。


今日の写真は5歳のおいっこが描いた「ちきゅう」





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